MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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小田急5200形同士の並び~以前は当たり前のシーンでしたが…

2007-07-20 | 小田急グループ

昨日MAKIKYUが小田急線を利用した際には、大和駅で写真のシーンにも遭遇したのですが、つい数年前であれば通称小田急顔と呼ばれる特徴的な前面の車両はゴロゴロしていたものの、近年新型車3000形の導入によって2600形や4000形が全廃となり、それどころか最近は千代田線直通用の新形式4000形(秋から営業運行予定)の導入もあって5000系列にも廃車が発生する状況となっています。

そのため以前に比べると、「これぞ小田急」と実感させられる小田急顔を拝む機会は少なくなっており、写真の様に小田急顔が並ぶシーンを見る機会も随分減っているのは惜しい限りです。
(小田急というとロマンスカーを連想する方も多いかと思いますが、MAKIKYUとしては小田急というとまずこの顔を連想する程で、MAKIKYUの原点と言っても過言ではありませんので…)

また5000系列は抵抗制御車で、更新こそされて車内などはかなり綺麗な状態を保っているものの、性能上の問題や下北沢駅地下化の関係などもあって、全廃もそう遠くない状況ですが、今ならまだ5000系列同士が並ぶ姿もそれなりに見られ、この様なシーンを記録するなら今の内です。

ちなみに写真の5200形(通称:正確には5000形の一部ですが、6両固定編成は仕様や製造時期が異なる事もあって、便宜的にこの様に呼ばれる事が多いです)に関しては以前「MAKIKYUのページ」で取り上げた記事(こちらをクリック)もありますが、この写真で並んでいる5200形は前面ライトに違いが見られ、また写真では分かりませんが、車内の床材やドアチャイムの有無などの差異もありますので、機会があれば乗り比べも面白いかと思います。

あと昨日は写真の大和駅で交差する大手私鉄にも乗車する機会がありましたが、こちらもあと数年大変貌する事が確定的ですので、こちらも現在の姿は早めに記録した方が良さそうですし、機会があれば「MAKIKYUのページ」でも関連する記事を取り上げたいと思っています。


ロマンスをもう一度~あのロマンスカーCMソングをMAKIKYUも…

2007-07-20 | 小田急グループ

昨日MAKIKYUは私用で小田急沿線へ足を伸ばしていましたが、その際には駅売店で今月発売になったばかりのロマンスカーCMソング「ロマンスをもう一度」(1050円)が発売されており、小田急ファンを自負するMAKIKYUもこれを一枚購入してきました。
(発売日は6日なので、発売日以降に小田急線を利用した際に買い忘れていた事もあるのですが…)

「あなたはいま どの空を見ているの 虹の向こうの 遠い日を見ているの…」ではじまるこの曲はロマンスカーのCMをはじめ、毎年秋に海老名で開かれるファミリー鉄道展の会場でも盛んに流されていますので、お馴染みの方も多いかと思いますし、CD発売も小田急電鉄HPなどで事前に告知されていましたので、既に購入された方もいるかと思いますが、このCDはロマンスカー50周年記念企画の一環で限定発売されているものです。

内容は初代シンガー葛谷葉子氏の楽曲とA capella、Instrumentalとなっており、CDと歌詞カードの他にポストカード4枚(うち1枚は背景にロマンスカーVSEが写っています)がセットされており、ケースも一般的なプラスチック製ではなく、紙製となっているのが特徴的ですが、このケースはバーミリオンオレンジとなっており、これもロマンスカーCMソングに相応しい感を受けます。

一般にCD発売されている楽曲ではなく、この様な楽曲がCD発売される事自体が異例で、今回はロマンスカー50周年記念企画で限定発売とはいえ、商品化は非常に有難いもので、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様も機会がありましたら是非このCDを購入され、試聴されてみては如何でしょうか?

また小田急に限らず他社でもこの様な企画に期待したいもので、特に特急列車をはじめ、国際航路の高速船内でも終着時に流されるJR某社の社歌などはかなりの名曲かと思いますので、JRも20周年の節目ですし、一般に商品化すればそれなりの反響を呼びそうな気がしますが、この様な事を考えてしまうのはMAKIKYUだけでしょうか?

写真はロマンスカーCMソング「ロマンスをもう一度」とやはりロマンスカー50周年企画で限定発売されている缶コーヒープレミアム2缶パック(ロマンスカーのミニチュア1両付きで780円・写真のミニチュアはNSE)、期間限定で車内販売の飲み物に+50円でもれなく付いてくる特製カップ(「MAKIKYUのページ」内で以前取り上げた記事はこちら)です。