豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

『星の子』--というか芦田愛菜を見てきた

2020年10月23日 | 映画
 
 また昨日も「いきいき健康券」(!)を使って、近所の映画館、T-JOY SEIBU 大泉で『星の子』を見てきた。
 「芦田愛菜ちゃんが出ている映画をやっているよ」というので、それだけの理由で見に行くことにしたのである。

 10年近く前だろうか、彼女が子役でテレビに出ていた頃から、子役特有の「こまっしゃくれ」感がなかった。            
 その後、10年を経て、サンドイッチマンと一緒に出ているテレビ番組を毎週見ているうちに、彼女のファンになった。
 彼女が出ているなら、というだけで出かけたのだが、見る直前になって、どんなストーリーの映画なのかを全く知らないでいることに気がづいた。
 映画館への道すがらで、初めて『星の子』の内容を女房から聞いた。ちょっと不安がよぎった。

 不安は的中した。
 もう仕方がない。ひたすら、大きなスクリーンに大写しになる彼女の表情を凝視しつづけて凌いだ。幸いほとんどの場面に芦田愛菜ちゃんが出ているので、それで足りる。
 賢そうな眼差し、けっこう肉感的な口びる、親しみを感じる小鼻・・・。中学1年生くらいにしか見えない小柄な制服姿とその歩き方。

 泣いている表情が上手だった。「嘘泣き」を感じさせなかった。
 芦田愛菜ファンなら見られるだろう。40年近く前のことだが、松田聖子の『野菊の墓』でも松田聖子ファンなら耐えることができたように。 

             

             

 T-JOY SEIBU 大泉は正面入り口に飾られた現在上映中の映画のポスターは10枚すべて『鬼滅の刃』、館内のポスター類も『鬼滅の刃』一色である。
 『星の子』も、『82年生まれ キム・ジヨン』も1日2回だけの上映に減らされてしまっていた。
 イートイン・コーナーに12月公開のポケモンのディスプレイが飾ってあった。

             

 2020年10月23日 記


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