チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

モモの留守番

2010年07月02日 | もも
晴れ、29度、83%

私と家人と二人とも家を空けるときは、モモの世話をタイ人のヘルパーに頼む。
モモが我が家に来てこの6年間、家人と一緒に旅行をするときは、ケンネルに預けていた。
モモのいつも食べるもの、おもちゃ、私のにおいのするタオルなどを持たせた。
預けるときの、切ない表情。後ろを見ないようにそそくさとケンネルを出る。
これは、ほかの人も味わう辛さだろう。
ところが、旅行から帰って迎えに行くと、ほかの犬たちと一緒にいるモモを見るのがまた辛い。
小さな犬ですら、人の気配で吠えながら寄ってくるのに、モモは隅っこでじっとしている。
はじめは、ケンネルの人が、リーシュを触るだけで唸ったそうだ。
私が、ひざまずいて、触るまで私だと気が付かない。

普段でも、モモを可愛がってくれる人たちに、滅多に懐かない。
とにかく、家人と私の二人だけでモモには充分なのだろう。

そんな中、家人が、ヘルパーを雇おうと言い続けていた。二人家族に、ヘルパーは必要ないといっていた私も、留守中モモと家にいてくれる人がいればと、ヘルパーを雇うことにした。

香港のヘルパーは、ほとんどがフィリッピンかインドネシア人。
それをあえて、タイ人を選んだのはタイの人の動物に対する情が深いことだった。
いつもは週二回、掃除に来てくれる。
留守の間は、ほかの仕事も断って、モモとずっといてくれる。
タイ人だって、いろんな人がいるだろうけど、我が家に来てくれた、彼女はとてもいい。
モモも私たちもとてもラッキー。
        
寂しがり屋のモモは、留守中彼女と一緒に休む。
朝4時30分に、いつものように起こすらしい。私たち二人以外に、モモが心を許す人ができ、安心して旅行にいける。
コメント
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