チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

浴室 バスルーム

2013年03月07日 06時00分53秒 | 日々のこと

晴れ、16度、81%

 実家の改築のために、トイレや台所水回りのショールームを訪れました。効率よくディスプレーされている浴室のモデルを見ていて、なんだか違和感があります。それが何処なのか解りません。浴槽の深さも昔のもののように深くはなく、要するにバスに近くなったものが増えているようです。私たちが家に備えたい浴室とは?と考えました。あの、ユニットバスとは違います。大きな模型みたいな風呂場が、スポッと入っただけの浴室は、私たちの年齢を考えると味気なさ過ぎます。

 ご一緒してくださった工務店の奥様が、香港に戻ったら、我が家の浴室の写真を送ってください、とおっしゃいます。

 そこで、 これはバスタブから入り口に向かって撮った写真です。バスルームに入ると、まず洗面台があり、その横がトイレ。そして、バスタブと続きます。広さの大小はあっても、ほとんどこのタイプのバスルームです。この写真は、主寝室につながるバスルーム。もう一つ、同じバスルームがリビングの横にもあります。全く同じ作りです。お客様のトイレは、そちらのバスルームを使ってもらいます。

 実家の改築の図面には、脱衣場所まで描かれています。我が家では、脱いだ服はトイレの蓋の上に置きます。ショールームで見た浴室の違和感は何だったのかしら?こうして写真を撮っていて、やっと気付きました。

 それは、体を洗う場所の相違、我が家では、体を洗う場所は常にバスタブの中です。日本のように湯舟から出て体を洗うことなどありません。だから、シャワーの位置も湯船の外についている日本タイプと、バスタブの中央に付いている我が家とでは違います。

 恥ずかしい話ですが、そこに気付くまでに2日ほどかかりました。このトイレ、洗面所、風呂が一体になったタイプのバスルームを使い始めて25年以上が経ちます。旅行に行けばホテルに泊まりますから、バスルームです。この25年間、湯船の外で体を洗ったのは、数えるばかりです。しっかりと体に染み付いたバスルーム。

  工務店に写真は送ったものの、改築後の風呂は、バスルームになるのか、浴室になるのか?私はバスルームで充分です。湯舟から出て体を洗うのが、億劫に感じますからね。まあ、後は家人の判断にお任せ。

コメント (2)
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