チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

Canon Kiss x7

2013年05月27日 | 身の回りのもの

曇り、28度、85%

 25年ほど前、主人はレンガブロックの大きさもある携帯電話を使っていました。重くて、充電するのに半日以上かかります。バッテリーを2つも持っていました。そんな携帯電話を知らない人でも、近年の携帯電話の多機能化、軽量化には驚きを隠せないと思います。何処でも気軽に写真まで撮れます。また、その写真機能が向上して来ています。

 要するにカメラがなくても写真が撮れるのです。写真というものがぐっと身近になって来ています。プリントするのだって、おうちで思いのまま。

 さて、カメラだって進化して来ています。軽量化に始まって、デジタル化、我が家もこの25年の間に8台ものカメラを買ってしまいました。いえ、頂き物がうち2台含まれています。今の普段使いはコンパクトのデジタルカメラです。年々、腕の力が衰えています。コンパクトデジタルといっても、自分で設定しながら使います。そこそこの写真は、撮ることが出来ます。2年ほど前から実家の荷物の整理を始めました。父の仕事は写真家でした。長いこと眠ったままのカメラが次々に出てきます。コンパクトデジタルを使っている自分が、なぜか情けなくなってきました。でも、もう重いカメラは持ち回れません。

 4月の初めに、CanonのKissシリーズから、超軽量カメラが出ることを知りました。機能的には初級者向けということです。発売は連休前の4月20日でした。前評判が高かったので、思い切って触れたこともないKissx7を電話で注文してしまいました。

 今月の初め、実家の荷物の搬出のため帰福したおりに、入手しました。確かに軽い。ボディーが小さいので、やたらにレンズが大きく見えます。ファインダーとパネル両方で映像を捉えることが出来、タッチパネルで撮影も可能です。基本的にはいろいろなボタンの位置が、現在使っているCanonのパワーショットと同じです。私の手が大きいのが功を奏して、片手でグリップ出来ます。

 まだ、使い始めて2週間、設定を替えながらの操作にもたつきがありますが、コンパクトカメラにない、カメラの醍醐味があります。ズームレンズのセットで求めましたが、あいにく香港連日お天気が優れません。どこかに撮影に出かける機会に恵まれないままです。レンズの付け替えも、スムーズにいくように目下練習中です。オートフォーカス機能が付いているために、今まで以上にレンズの取り扱いに注意が要ります。

 これが最後のカメラになるかな?とは、どうも言い切れません。久々に持つ一眼レフ、写真を撮ることの楽しさを体の中から感じます。手頃な価格のカメラです。この2年半、実家の整理をポツポツして来た自分へのご褒美のつもりで買いました。

コメント
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