晴、7度、66%
ジャムをドレッシングやお肉料理に添えることがあります。市販のジャムではなく自家製ですので甘みが抑えられたジャムです。ワインやビネガーでのばして使います。甘味料、香り付け、思いがけない美味しさが生まれます。
一昨年、レモンでジャムを作りました。5瓶ほど。だんだん作るのが億劫になって最後のひと瓶はレモンの皮に白いワタがついたまま作りました。ワタの部分は苦味を生むことがあります。納戸で常温保存、傷んだ様子もないのですがこのワタ付きレモンジャムを開けました。 想像より苦味が少なくいい頃合いのの酸味です。
レンティル豆をソースにしてチキンをグリルすることにしました。ジャムを添えるのではなく、レンティルのソースの味付けに使います。レンティル豆を肉類のソースに使うのはドイツなどの料理によく見られます。日本ではサラダに使われることが多いようです。レンティル豆は香りに癖がありますが、豆の質が小豆に似ていて扱いやすい豆です。浸水の必要なく料理に使えます。
レンティル豆が煮上がったところにレモンジャムを入れました。さっぱりとレモンの爽やかさと豆の甘さが引き立ちました。大正解。お昼ご飯ですので豆の量を多くしてこの一皿で十分です。 庭のセルフィーユの葉が彩りと香りを添えてくれます。セルフィーユも来月になれば花をつけます。その前にお腹に収めます。寒い日は豆のスープや豆の添え物が美味しいと感じます。
ジャムをひと瓶入れてお砂糖がわりにケーキを作ることもあります。ケーキ作りには市販の甘いジャムの方が美味しくできます。納戸にはまだ数種類のジャムが蓄えられています。並んだ瓶を見て、さあどうやって食べようかな?