晴、2度、70%
日本の国民食の一つがカレーだそうです。多いですね、カレーの種類、スーパーのカレーの棚の前に立つと楽しくて袋の裏書きをよく読みます。インドのカレーばかりか東南アジアのカレーもレトルトやルーやペーストの状態で売られていて簡単にできます。それだから「スパイスカレー」と呼ばれるものが看板のお店があるのだと解釈しました。インドでは全て「スパイス」から作るので「スパイスカレー」と呼ばれるものはないそうです。
昨年、孫娘のクリスマスプレゼントにと面白い本を見つけました。「レッツゴーバターチキンカレー」スパイス付きのカレー作りの本です。 別の品も用意しましたので、クリスマスプレゼントが2つになります。一度にたくさんあげてはありがたみの少ない子になると、ババである私はこの本は孫娘の8歳の誕生プレゼントにすることにしました。先日お誕生日でした。そして早速初めてのスパイスカレー作りをしました。
当日は昼間電話があり、実況中継をLINEでしてくれるといいます。夕方、テレビ電話が入ってきました。まだうまく包丁が使えないので、玉ねぎを切ったり、チキンを切るのは助けてもらいます。キッチンのガスレンジは高すぎるので食卓にカセットコンロを置いて作ります。今まで家ではルー状のカレーばかり、スパイスを個別で見るのは初めてだそうです。スパイスは火を入れる前は鼻につく匂いのものもあります。 スパイスの匂いを検証中。本に書いてある通りに「玉ねぎ」を炒めて「水煮のトマト」を加えてと手を動かします。実況中継でしたのでその様子が写真で残っていないのが残念です。チキンを加えてしばらく煮込みます。「できたら、電話するね。」10分後、すでに食べ始めていました。
ハウス食品が作ったこの本、小学低学年向きの本です。スパイスは使いますが、味付けは子供向けにできているそうです。親も子供も「美味しい。」と感想です。
コロナになる前のこと、小学に上がる前の孫娘一家、主人と私とで「インド料理」を食べに出かけました。インド人が作る日本風にアレンジされていない「インド料理」でした。その店で、モクモクと「バターチキンカレー」を食べた孫娘です。息子一家は顔馴染の店なので孫娘に特別ジュースも出てきました。その時の孫娘の食べっぷりをこの本を見つけた時思い出し、買い求めました。ギャバンの小袋に入ったスパイス付きの本です。ハウス食品も面白いことを考えます。「キーマカレー」版も出版予定だそうです。インドカレーのスパイスの使い方を覚えてくれたら「カレー」はもっと楽しいものになるでしょう。孫娘初の「カレー作り」でした。