曇、27度、85%
孫たち一家が来ている間は食事が孫中心です。何でも食べますがいつもとは違う味付け、お肉中心の孫好みに用意します。調味料も普段はこの家にないものを買って来ます。東京に戻って行くと、まずはそういう調味料や買い過ぎたお肉を片端から食べます。やっと冷蔵庫の中が普段に戻りました。
この2日間、台風で家にこもっていました。そんなに重くないお昼にと「汁なし担々麺」を作りました。「汁なし」は本場四川、「汁あり」は日本が考えた担々麺だと言われます.夜鳴きそばのように天秤棒かついでの四川の「担々麺」は汁があっては仕事ができないから「汁なし担々麺」だそうです。「汁あり」よりスープがない分作るのも準備も簡単です。
麺は香港から主人が持ち帰ってくれた「蝦子麺」、 香港の麺の種類の多さは飛び抜けています。生麺、乾麺、インスタント麺、街角にインスタント麺を食べさせる店まであります。「蝦子麺」は古くからのインスタント麺の一つ、「蝦」の卵が練り込まれているので茹でてそれだけ食べてもいい味です。
「汁なし担々麺」、調味料は3つ。お醤油、黒酢、ラー油です。ラー油はパーアップした、自家製を使います。 唐辛子より山椒をより多く使います。挽肉の味付けはお醤油とお酒だけ。作り始めて15分で完成。
「汁なし担々麺」は和え麺ですから、思い切りよくかき混ぜて食べます。 「蝦子麺」でなく中華麺で十分です。「蝦子麺」の美味しさはまた格別です。
やっと普段の食生活に戻りました。台風もおとなしく過ぎてくれました。よかった。