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息子が幼稚園に入る前後よく読み聞かせた本があります。「エルマーのぼうけん」3冊です。 40年以上前の本です。奥付けに書かれた、 買った日付を見ると、当時を懐かしく思います。夜寝る前の読み聞かせタイム、繰り返し読んでくれとせがまれました。私が眠たくなって本を落としたこともあります。女の子の孫娘は興味や本の傾向も違うので、この3冊は手元に置いたままでした。
海にも行かず家でゴロゴロ。何かコンサートでもと探して目に留まったのが「エルマーのぼうけん展」でした。全国巡回最後が福岡アジア美術館で開かれています。息子も私も行きたい!孫娘は気乗りなさそうですが連れて行きました。
絵本の展覧会、挿絵の原画が展示されています。3冊のストーリーを知らなくても子供の興味が湧くようなビジュアルの展示です。 孫娘もすっかり「エルマー」の世界へどっぷり。私は読み聞かせていた当時、作者に目が行きませんでした。今回のこの展覧会では作者「ルース・ガネット」をよく知ることができました。 小さい頃から絵とお話づくりが好きだった女性です。「エルマー」は男の子ですが、自分を重ね合わせて書かれたそうです。小さい頃のノートブックも展示されています。昨年、100歳で亡くなられたそうです。家に帰ると孫娘も私も3冊を読み始めました。
展覧会のグッズ売り場で私は大散財、自分用です。日本語版の3冊を東京に持ち帰ると言うので、私用に 3冊合本の英語版を買いました。この夏、二枚ハンカチを落としたので、
子供用のTシャツ、 冬の服につけようと缶バッジ。 一番欲しかったのはスノーボールです。
息子は懐かしさ、孫娘は新しい興味、私は作者「ルース・ガネット」の素敵な人生に、それぞれが心に残る思いを抱いた展覧会でした。