チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

レンズを通して見る花

2022年02月16日 | 

晴、4度、58%

 一昨日あまり暖かかったので庭の花たちを一つ一つ見て回っていました。思ったより早く咲き始めた花もあれば固い蕾ですでに数ヶ月過ぎた花もあります。記録として写真に撮ります。

 風景もそうですがカメラのレンズを通すと、肉眼で見ている景色とは違って見えることがあります。レンズで切り取られた空間です。花や昆虫を近くでカメラに収めようとする時、レンズの中で花が全く違った表情を見せてくれることがあります。驚くような雄しべの数、羽毛が生えていたことなど肉眼では見えなかったものを発見します。美しいものもあれば時にはグロテスクにも感じます。

  一年のうち8ヶ月は庭で咲いている小さな花「ローズマリー」です。小さいので花姿にも気を止めないのですが、接写するとこんなに可愛い花です。 雨上がりの「ビオラ」雨滴に気付きます。 数ミリの「セダム」プクプクと摘んで食べたい様子です。 これも「セダム」 「ラベンダー」は一つの穂に花が集まっています。一見紫ですが実は花色はグラーションがかかっていました。 椿は豪華に見えましたが、花芯は乱調の美を持っているようです。 花びらとも見えるがくの縁取りの緑のラインがくっきりと見えた「クリスマスローズ」です。花芯の薄緑、雄しべたちをふくめてバランスの良い花姿です。見出し写真も「クリスマスローズ」です。花びらの色が違うと同じような花芯が際立ったコントラストを見せてくれました。

 すっかり庭で長居をしてしまいました。昨夕から福岡の冬の北風が吹き始め、この数日は寒さが戻り庭に出るのすら億劫になります。暖かくなると花を見るのも、花をカメラに収めるのも楽しみです。


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2 コメント

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Unknown (桃はな豆太郎ママ)
2022-02-16 15:10:28
肉眼では見れないお花の深層部を見せていただきました。
確かに、意外な新発見❗️
あんなに綺麗で可愛いのにグロテスクな部分もありますね。
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Unknown (manas317)
2022-02-16 18:39:47
グロテスクな部分を認めてくださって嬉しい。決して美しいだけではないけどそこがカメラを通しての接写の面白さね。
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