晴、18度、72%
昨日福岡は30度を越す真夏日でした。夏服に着替えます。夏服になると困ることが一つ、スカートにポケットがないことです。男性は一年中、ズボン、しかもジャケットを羽織ればポケットがたくさんです。例えば夏物のスカートにTシャツ姿だとポケットが皆無ということがしばしばです。
4年前、長く住んだ亜熱帯の香港から帰国しました。2月の一番寒い時期でした。次の日から困ったのが服装です。防寒する服は数少なく、しかも外出着ばかりです。そこで、急遽冬服を取り揃えました。買いに出向いたのは「ユニクロ」でした。値段がお安く、小柄な私のサイズも揃っています。慌てて買い求めたので、中には不要な衣類もありました。帰国と同時に生活のパターンも変わりました。家事の量が一気に増えたのです。古い家、庭周り、家の周囲の道掃除。夏服もこの家の生活に対応しきれず普段着を「ユニクロ」で買い求めました。
膝をついての掃除や庭仕事で汚れても、家でザブザブ洗います。汚れれば値段的に始末するのも気兼ねなく出来ます。この4年、「ユニクロ」の服を着てみて感じたことがいくつか。縫製がしっかりしています。布の使い方をケチっているのかギリギリで縫製しているのが難点です。そして、夏のスカートにもポケットが付いています。どんな薄手の単衣のスカートにもサイドポケット、もしくは外付けのポケットが付いています。
ポケット、非常に便利です。あると気にならないのですが、ないと不便を感じます。鍵を入れる、スマホを入れる、お財布を入れる。大きな袋を持たなくても必要最小限のものを身に付けて移動出来ます。家周りの道掃除、一旦家の鍵を閉めます。手には箒やゴミ袋、ポケットには鍵、スマホ、ハサミ、ポケットのありがたさを実感します。
「ユニクロ」の服にポケットがあるというだけでなく、そのポケットの大きさ感覚が優れています。ウィンドブレーカーを普段の「ユニクロ」と走る時の「ナイキ」と2着持っていますが、「ナイキ」のポケットは浅く、物が落ちないか心配です。一方「ユニクロ」はポケットの数も内ポケットもありその深さが使い易いと感じます。
たかだか「ポケット」ですが、日々の生活であるのとないのでは大違いです。「ユニクロ」の製品、良し悪しありますが私の日々の家での生活着としては「ポケット」の存在一つで大いに評価します。
私も衣類、小物雑貨、化粧品の一部まで
ユニクロ・無印商品・百均で賄っています。
仕事をしていた時、主人の仕事関係で出ごとが多かった時、そして今。その時々の生活にあった服装選びが必要だと思っています。家事量の増量はいい意味で見直しのチャンスでしたよ。