曇、27度、86%
毎朝一つパンを焼きます。いつもは小さい「バゲット」です。ここ2週間ほど小さい「カンパニュー」を焼いています。 ライ麦粉、全粒粉は傷みが出やすい粉なので湿度、気温が上がる前に使い切るつもりです。
「バゲット」の時はバターではなくクルミオイルを合わせます。「カンパニュー」にしてからバターと作り置いたぶどうのジャムなどで食べていました。ライ麦の酸味が勝った香りや全粒粉のもっちりした噛み応えには少し重めのものが合うように思います。暑さで体力も消耗、昼間の日差しの下には出たくないと思うほどです。暑さ負けしないために、久々に「レバーペースト」を作りました。
鶏レバーと玉ねぎ、ニンニクを炒めて、生クリームなどを合わせてフードプロセッサーのかけ滑らかに仕上げます。香りとコクを出すために先日アイスクリームを作った「ポルトワイン」の残りを使いました。レバーを炒める時に少し甘めの「ポルトワイン」を注ぐと香りばかりか焼き色が良く仕上がります。生クリームを切らしていたのでクリームチーズを少し入れました。口溶けが良くなります。日持ちが良くありません。庭から取って来た月桂樹の葉っぱをのせて香りをつけ冷蔵庫で保存します。
レバーは火を通しすぎると美味しくなくパサパサと喉につかえます。「レバーペースト」を作るときにはしっかり火を入れますが、いろいろなものが合わさって口溶け良くなります。そのまま食べても「これがレバー?」と思うほど美味しさが増すから不思議です。
あと数日、「カンパニュー」を焼くだけの粉になりました。パンのお供はパンによっても季節によっても変わります。今朝もまた、「カンパニューと「レバーペースト」の組み合わせです。
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