曇、25度、80%
昨年の冬、植えて2年目のまだ幼い椿の木に実が付きました。まんまるな実をそのままにしていると、弾けて大きな種が取れました。取れた種は土に埋めてやりました。友人にも分けたので、埋めた種はほんの数個でした。
春先、種を分けた友人から「椿は芽生えましたか?」と言われてすっかり忘れていたことに気付きます。「どこに埋めたっけ?」地面を見て回りました。どこにも椿らしきものはありません。椿は種からの発芽は難しいと聞いています。それからふた月、心当たりの場所に椿の双葉を見付けました。間違うことなく椿です。厚みのある深い緑の双葉です。まだ4センチほど、地面を見つめて喜びます。
実から取った種が芽生えた幼木が数本あります。 「あんず」です。この春定植したら大きく葉を広げました。すでに30センチほどです。 「りんご」は大きかった1本は枯れました。小さい方が伸びは少ないながら元気です。「アボガド」はすでに私の背の高さです。「枇杷」は放って置いても芽を出しますが、必要ないので引っこ抜きます。
この春植えたばかりの「ブルーベリー」の木の脇に小さな芽を見つけました。 この2週間でこんなに大きくなりました。自然に落ちて芽生えるもの、手をかけて育てるもの、苗を買ったものとは違う「種」から育てた木の苗たちです。
椿は実を付けたままにしていたので、昨年の冬は花を咲かせませんでした。心配していたらこの春ふた回りほど木が大きくなりました。そして小さな双葉の苗も育っています。草花と違って時間がかかる「種」から育てる木たちです。夏を越して大きく育って欲しいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます