晴、16度、92%
福岡の天神のあるデパートの対面、長い長い行列を発見したのは昨年でした。早速スマホで調べると「生ドーナツ」屋だとわかりました。この長い列、夏の猛暑の日も冬の寒い日も雨が降っても減る様子はありません。並ぶのは嫌ですから、いつも横目で見ていました。生ドーナツってなんだろう?
先日、この店ではありませんが40分並んで買ったというドーナツをいただきました。「生ドーナツ」と喜び、早速一つ食べました。揚げたてのドーナツの香り、生クリームが中に入っているのを選びました。 揚げたて、柔らか、「美味しい!」次に何もないプレーンなドーナツを、 キメが細かい発酵タイプのドーナツです。昭和のドーナツは甘くて重かったのに、令和のドーナツは軽くて甘さが控えめです。その代わりトッピングで異を凝らします。次の日、チョコレートがけのドーナツを食べました。 ドーナツの香りがなくチョコレートはボソボソ。午後になって残りの一つを見ると硬くなり始めています。出張に行っている主人のために残しておいたのですが、メールで「食べちゃうね。」と送り、私の口に入りました。カスタードのドーナツです。いけません、ドーナツ本体も硬くなりカスタードも硬くなっていました。
「生ドーナツ」の生は揚げたての意味らしいとわかりました。出来立てを即食べるのが一番の食べ方です。私が見る行列の店はパンでも有名な店でドーナツの店を東京に4店舗も出していると聞きました。
「行列ができる店」興味はありますが、私は並びません。ブームが過ぎるとこの行列は無くなります。福岡の長い行列の中には韓国、香港からの観光客も一緒に並んでいます。旅の手引書を片手にトランクを引っ張って列に並んでいます。
行列が収まった頃、プレーンな「生ドーナツ」を買おうと思います。幾つでも食べられますよ。
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