晴、8度、62%
年末からこちら、私の誕生日にケーキを作った以外お菓子を焼いていませんでした。こんなこと滅多にありません。1月には小さな焼き菓子用にとバルミューダの「オーブンレンジ」を買いました。2月にはイケアで小型の菓子型を見つけ買ってあったのに、どちらも使わないままでした。
料理に使った生クリームが残ってしまいました。どう使おうかな?残ったクリームをボールに明けて、使い道を考えました。ケーキを焼こうと思います。生クリームを使うとしっとりするはず、でも量が結構あります。出してあったバター、卵を冷蔵庫に戻しました。「生クリームと粉だけで何かできないかな?」粉だけだとべったりしたお菓子になります。そこで、まず、生クリームを固めに泡立てました。小麦粉を少し入れて次に入れたのは、「ココンッツファイン」です。「ココナッツファイン」はココナッツの白い部分を細くしたものです。歯に触るの食感と香りが良く、小麦粉のように水分を吸うわけではありません。硬さを出すために小麦粉よりたくさん入れました。
予熱なしでもオーブンとして使えるそうです。温度の上昇が早く狭い庫内だからできることです。イケアの小さな菓子型は細かい凹凸が入っています。170度に設定、さあどんな菓子が焼けるやら?
残り物の処理、菓子型の試し焼き、小さなオーブンの試用、私の台所仕事はいつもこんな感じです。水分の多い焼き菓子はもっと低い温度で長く焼くのがいいのですが、170度以下にはなりません。15分焼いて、そのまま庫内に置きました。上火に近いため、焦げができています。冷めてから、 型から外しました。凹凸が良く出ています。ココナッツのいい香りです。材料は「ココナッツファイン」「小麦粉」」「砂糖」「生クリーム」生地は硬さを見ながら作ります。
「ココナッツファイン」は私の数十年の定番クッキーのために常備しています。香港では「ココナッツファイン」を使ったパンやタルトがありました。飲茶には小さな大福の周りにまぶされて出てくることもあります。
久しぶりのお菓子作り、創作菓子です。イケアの菓子型はよくできています。もう数個買い足そうと思います。ただ、バルミューダのオーブンレンジは上火の近さが菓子に焦げを作るので考えものです。クッキーのような高さのない菓子焼きにはいいかもしれません。専用天板がついていないので下火もが十分に伝わりません。バットを入れて次回はクッキーを焼きましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます