晴、2度、64%
帰国以来、毎年その年の一刀彫りの干支を買い集めています。初詣に行く「護国神社」で買い求めることも著名な方が彫ったものを求めることもあります。今年は「兎年」昨年末、兎の置物をいただきました。「兎の香合」です。
ふっくらとうずくまるような白兎、蓋を取ると紅に金箔が染められています。「練香かしら?」と匂いますが色付けだけのようです。 蓋を取った時の紅白の色合いは我が家のような日本家屋に寿ぎを連れて来てくれます。
一刀彫りは「護国神社」で買い求めました。「護国神社」の一刀彫りは年によって出来不出来があります。 今年の「兎」は素直な可愛さです。必ず紅色と薄い金が彩に施されています。
干支の置物は意味があるのかどうか知りませんが、この一年我が家を守ってくださいという気持ちで家のどこかに次の年まで飾ります。
お正月が明けるまでは、座敷の書院にお鏡と共に飾りました。今年はお鏡の両脇に「兎」が揃いました。お正月らしいすっきりした空間がこの部屋に入るたび目に入ります。
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