晴、27度、72%
「イチジク」が数え切れないほどに実をつけています。私の夏中の大事なおやつです。いよいよ赤く熟れ始めました。「イチジク」を待っているのは私ばかりかではありません。「カラス」です。
夕方になると同じ方角に向かって「カラス」の群れが飛んでいくのが見えます。「どこが家なのかなあ?」と見上げます。朝が4時も過ぎると鳴き声が聞こえ始めます。暑くても寒くても同じです。元気な「カラス」たちです。でもこの「カラス」にメダカが食べられました。赤く色付いた「イチゴ」も取って行かれました。初めての甘いオレンジ色の「トマト」も数個見えなくなっていました。全部カラスの仕業です。気付いてからネットで「カラス防止」を始めました。「イチジク」は一つも渡したくありません。早々にネットをすっぽり被せてみました。 大きなネット一つでは足らず、木の根元にもう一つ足しています。たった4年で大きく成長した「イチジク」です。
昨日、2個収穫しました。おやつに食べました。唇がべたつくほど甘い「イチジク」です。
「カラス」は目がいいと聞きます。ネットを張る前はつがいで「イチジク」の木の周りで監視していました。ところがネットをかけると姿が見えなくなりました。ネットに足の爪が引っかかるのが怖いそうです。でも賢い「カラス」です。いつかこのネットの弱点をついて「イチジク」をかっぱらって行きそうに思います。
40年も我が家の壁にかかっているこの壁布、よく見ると屋根に4羽も「カラス」が描かれています。お皿を洗っていると、 目まではっきりとした「カラス」の絵です。気付かぬ内に家の中にも「カラス」です。「カラス」と仲良くしなさいと言われているかのように思います。
裏庭の「枇杷」は私が好きでないので「カラス」に全部あげています。でも「イチジク」は大事な大事な私のおやつです。11月ごろまで実をつけます。ネットを被ってみっともない様子ですが「イチジク」の攻防戦は始まったばかりです。
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