大雨、24度、80%
昨日は母の命日でした。「餡物」が大好きな母でした。遠く離れている私はふた月に一度しか施設に母を見舞うことが出来ません。そこで、職員の方のお金を預けていつも母のそばに「餡物」があるように頼みました。昨日は母へのお供え物にと丸ごといちじくを入れた大福を作りました。
いちご大福の3倍くらいの大きさです。 コロンと重みのある大福に仕上がりました。庭から取れるいちじくの小振りなものを選びました。いちじくの周りに「白餡」を挟みました。いちじくは香りの強い果物ではありません。ねっとりとした中心はプツプツと種が口に当たります。季節の菓子らしい「いちじく大福」が出来ました。
この「いちじく大福」といつもよりいいお線香を携えて、お墓参りです。お寺に着くと雨が上がりました。お線香の煙の向こうに「いちじく大福」がデンと供えられました。
最近「大福」をよく作ります。お店の「大福」より餅の甘みを抑えているので、幾つも幾つも食べれます。餡もその時の気分で代えます。粒餡、白餡、かぼちゃ餡、花豆餡。ついつい食べ過ぎてしまいます。
母は「いちじく大福」喜んでくれたかしら、また降り出した雨の中急いで帰宅しました。「いちじく大福」大きさが大きさです。大きく口を開けて食べました。
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