
晴れ、27度、88%
薄く焼かれた色絵の小さな「お醤油さし」と染め付けの「薬味入れ」はお客時のテーブル用に普段は引き出しにしまってあります。そそっかしく扱うとすぐに持ち手が壊れそうな品です。 小さくて胴幅が5センチほど「土筆」などの春の草が描かれています。
お客様が帰るとすぐにお醤油を出しますので、蓋をとっても匂いがありません。
染め付けで千鳥と波が描かれた「薬味入れ」はいつもは山椒を入れていましたが、最近は「藻塩」を入れて食卓に出します。
蓋裏にも波模様がが見られます。3センチほどの小さな「薬味入れ」です。
20年以上前に買い求めたのに滅多に使わないので、共に真新しく見えます。「お醤油差し」はこれ以外にもいくつか丈夫そうなものを持っています。食卓でお醤油を使うのは専らお刺身の時だけのようです。せっかくの品、もっと使おうと小盆に乗せて出したままにしています。
観賞用ではありません。使ってこその器です。日々使うことで壊れてもいいと諦めがつかない私です。毎日の食膳にこの「醤油差し」と「薬味入れ」を出すにはまずは私がゆっくりとした動き、落ち着いて丁寧に物を扱うようにならなくてはと思います。「毎日使うぞ。」と只今言い聞かせているところです。
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