曇り、20度、68%
庭の月桂樹もぐんぐん伸びます。春に一番上の新枝を切らなかったばかりにこの夏で古木の「もちの木」に追いつくくらいの高さになりました。植えて6年目、真っ直ぐに真っ直ぐに伸びるその姿は美しいのですが、一番上の飛び出た枝を払ったのはひと月前のことです。綺麗な姿をそのまま床の間に生けました。元気がなくなった頃を見計らってハーブ用に乾燥させました。台所のカゴに放置するだけで完成です。 これからの季節、煮込み物に大活躍します。たくさんできるので友人知人にもお裾分けします。生のままの月桂樹も使いますが、乾燥ものとは香りが違います。
形の不揃いな葉っぱを今回は粉末、パウダー状のスパイスにしようと思いつきました。ケーキやクッキーの香り漬けです。初めブレンダーで粉砕しましたが、パウダー状には程遠い。そこで先日の「石臼挽き山椒の粉」を思い出しました。「石臼があるわ!」インドなどでスパイスをすり潰す石臼です。 これに入れてゴリゴリと挽きました。枝の屑などをふるいにかけて取り除き粉末だけを集めました。
きれいな緑のパウダーです。香りもグッと濃縮されています。手間をかけた甲斐があります。今日はこのパウダーを使ってケーキを焼くつもりです。月桂樹の香るケーキです。
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