雨、14度、90%
一昨日、10月から頼んでいた造園屋さんがやって来ました。この家の改築の時以来のお付き合いです。お頼みしたのは剪定ではなく、ビワの木とムクロジの木を大きく切り詰めてもらうためでした。この家の大きな木は私より高齢の木が数本あります。しかも母が晩年植木屋さんを頼まなかったので伸び放題に大きくなってしまいました。落ち葉といえば秋だけだと思われるでしょうが、我が家の4面の庭は一年中どの木かが落葉します。少しでも庭掃除を減らしたい思いです。
ムクロジもビワの木も高さを半分までにズッパリ切ってもらいました。梅も下の道に出ている大枝を切り落としてもらいました。あとはマキの木とモチの木とコナラの枝落としですが、これは樹高が高すぎて来年に持ち越しです。庭がすっきりとしてビワの木が低くなった分2階の部屋の採光が違って来ました。晴れ晴れします。
晴れ晴れした気持ちは、「そうだ、低い木の剪定を自分でしよう!」と思わせました。昨日は1日庭にいました。小さい頃からの植木屋さんの見よう見まねです。植木屋さん、大工さんが家に来てくれるのが大好きでした。遊び相手もいないので付いて回ります。高いところに上がる大工さん植木屋さんの姿はすごいと思わせました。
まあ、小さな木の床屋さんみたいなことをするわけです。トリム用の電動ノコも持っていますが、昨日はハサミとノコギリを使いました。 木姿を遠く離れて見ながら仕事をします。腰を痛めたくありませんから、庭石に幾度も座って休憩です。随分お歳になったものだと実感します。腰掛けてふと見ると、ユーカリの葉っぱが薄紅色に染まっていました。 「紅葉かしら?」こんな時間が好きです。葉の落ちた西洋蔦のツタを引っこ抜くとかなりの長さです。 くるくると手で丸めるといい感じのリースができます。何か作ってみようと家に持ち入りました。
今日が今年最後のゴミ出し日です。庭の落ち葉と私が切り落とした枝だけで大袋5つにもなりました。お正月を迎える準備は楽しいと思います。お正月は簡素に華やかさはなくとも清潔な家の佇まいを目指します。玄関の向かって立つと、北側の庭がすっきりと見えるようになりました。あと2日、さあ今日はどこの掃除をしましょうか。
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