気ままに

大船での気ままな生活日誌

川岸の苔緑が輝いていた

2008-06-01 18:07:58 | Weblog
今朝の散歩で、桜並木(ボクがたびたび紹介している元松竹撮影所・開所記念樹)のある砂押川の川岸がびっちりと苔むしているのに気づいた。その川岸は、護岸工事でできたもので、数メートルの高さでだいぶ先まで続いている、コンクリートの壁なのだが、その壁一面に苔緑が輝いていた。輝いていた、というのは、その川はほぼ真東から真西に向かって流れていて、ちょうど朝日が東北東の方角から差し込んできて、緑の苔をあかあかと(みどりみどりと?)照らしていて、かつ北側の桜の上部の枝の影を苔緑に落としていた。

ぼくはあまりのうつくしさに、デジカメをとりに家に戻り、(いつもは携帯しているのだが、たまたま忘れていたのだ)出直して、そこで写真を撮った。朝日がもう少し上がってしまうと、苔緑の上のひかりと影が逃げてしまうと思い、急いだのだった。

それにしても、何故、今まで気づかなかったなのだろう、と思案した。ひとつは、先週、雨天がつづき一気に苔が繁茂してきたこと、そして、もうひとつは朝日の射し加減が頃合いのときにそこを通りかかったということ、だと自分なりに結論づけてみた。今日、実家に行き、母の園芸のちょっとした手伝いをして帰るときに、そこを又、通ってみたのだが、もう光りもなく、影ばかりで、朝とは全く異なる景色であった。ボクの二番目の仮説がはからずも証明された。

もちろんボクは木々の緑が大好きだが、苔の緑も木々のに負けず劣らず気に入っている。鎌倉のお寺にもよくみかける人工的な苔庭園もいいが、むしろ、なんでもないところに殖えた、自然の苔緑のうつくしさにはっとすることが多い。木とちがい、大地の上だけではなく、石や岩、木の幹等にも生まれ、そして育つ。こんどのように、人工のコンクリートさえ生息場所にしてしまうのだ。その生命力には驚くばかりだが、その緑のうつくしさにも驚いてしまう。

お天道様が傷ついた地球の修復に苔を差し向けているのではないか、と思ってしまう。傷口をみどりで覆い、そしてうつくしく緑に輝かせ、人間どもよ、みたか、とお天道様がぼくらに何かを問かけているのかもしれない。







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明月院 紫陽花情報ナノダ

2008-06-01 08:22:49 | Weblog
今日(5/31)、ボクはこの小雨模様の中、まだ見頃でないはずの北鎌倉の明月院の紫陽花をみに行ってしまったノダ。昨晩、ボクのソンケイする赤塚不二夫先生のテレビをみてからもう、頭は天才バカボンのパパになってしまって、口調までそうなってしまったのだ。これでいいのだ。はんたいのさんせいなのだ。



まだやっぱり紫陽花は早かったのだ。でもこれでいいのだ。紫陽花を白い花だと思えばいのだ。そうすれば、今が満開の見頃となるのだ。白鵬とおもえばいいのだ。青くなったら朝青龍とおもえばいいのだ。白と青が半々になったら、にらみ合いと思って拍手喝采すればいいのだ。これでいいのだ。あれ、”にらみあい”のギャグは、わてのブログで3回目だす。”使い回し”どす、のやんすでござんすなのでありんす。これは、はんたいのさんせいのいけないことであるのだ。某船場吉兆と同じでやんす。謝罪会見してマイクにはいらないように小声で注意しなければいけないことであるのだ。シェー




あ、空をみろ、鳥だ、いや違う、スーパーマンだ、いややっぱり鳥だ、カラスなのだ。巣をつくるために屋根の茅をひっこぬいているのだ。これはいけないことではないのであるのだ、おやごころなのだ。家にかえるとかわいい七つの子がいるのだ。おそまつ君は六つ子なのだ。なぜカラスは六つ子にしなかったのだ。それはカラスの勝手でしょなのだ。カラスなぜなくの?マリアカラスだからなのだ。オナシスの七つの浮気があるからなのだ。クヤシクヤシとなくんだよ。フンムシはコヤシコヤシとなくんだよ。モヤシモヤシと泣くのはラーメンなのだ。キヨシキヨシと泣くのは氷川丸なのだ。復活してよかったのだ。はちゃめちゃが天才バカボンの真髄なのだ。はんたいのさんせいなのだ。これでいいのだ。にゃろめ



モヤシラーメンと聞いたら、おなかがすいてきたのだ。バカ田大学の学生食堂のレバニライタメがたべたいのだ。この花はなつろうばいだす。まだ咲いていたんでやんすか。レバニライタメにサラダとして添えればうまいかもしれないダす。ほんまドす。これでいいのだ。きせのさとなのだ。いみふめいなのだ。レバニライタメ、夏ローバイ添えなのだ。



山門前のうつくしい苔みどりをみて正気に戻りました。
ここの青色一色の紫陽花がボクは好きです。今週末には見頃になるでしょうか。これからも、ときどき、ここの花情報をお知らせしたいと思います。裏庭の菖蒲苑もいいですね。まだ開いていませんでした。

赤塚不二夫さんは漫画の天才ですね。天才バカボンは漫画史に燦然と輝く傑作だそうです。おそ松君、ひみつのアッコちゃん、もよく知られている作品です。モーツアルトはほとんど修正なしに楽譜をかいたそうですが、赤塚さんも同様で、消しゴムを使ったのをみたことがないと一緒に仕事をしていた方が話していました。現在も無意識状態で入院されているとのことです。”もうねるのはあきたのだ、さあしごとだ、これでいいのだ”と飛び起きてこられることを祈りたいと思います。



枯山水の庭 さつきが咲いていました



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