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気ままに

大船での気ままな生活日誌

梅雨の晴れ間 大巧寺&浄妙寺

2008-06-27 20:11:28 | Weblog
梅雨の晴れ間、ワイフと鎌倉散歩。

まず駅前の大巧寺、おんめさま。本尊は安産の神様とされる産女霊神(うぶすめれいじん)です。結構、珍しい花が多いです。

蔓紫陽花。ボクはまだ鎌倉ではここでしか観ていません。箱根ではよくみかけましたが。東慶寺の”岩がらみ”とは違います。こちらの方が全体に大柄です。ここでは松にからんでいますので、”松がらみ”です(笑)。


アマギノクサキ。これもあまり見かけません。咲き始めがなんともいえずいいですね。いろいろな模様のモチーフになりそうですね。


クリヌム・ポウエリイ。ユリ科です。わりと珍しいです。

。。。

二階堂の浄妙寺。ここは白が見事です。

白花紫陽花、アナベル。2週間前ほどに訪れたときには、1,2輪ほどだけでしたが、今は、すべて真っ白な花を咲かせていました。これほど集めているところは、鎌倉ではみたことがありません。


白といえば、この白も見事でしたよ。半夏生です。見事に半化粧していました。


また、このお寺は生き物を大切にしています。

野草のねじ花も大切に育てられています。見頃になりました。


倒木も大切に利用されています。


猫も大事に育てられています。


花も大事に供養されています。花塚には泰山木の大きな花が生けられていました。とてもいい香りでした。自然のお香でしょうか。


参道の桜も大事にされていました。

。。。。。

ワイフも大事にされています(笑)。ワイフ希望の、レストラン・ナチュール・エ・サンスでフレンチのランチを頂きました。とてもおいちかったです。若いシェフは茅ヶ崎出身です。

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成川美術館 キルト・アート&ガラス・アート

2008-06-27 08:45:56 | Weblog
思いがけず、うつくしいエゴノキの花に出会った県立恩賜箱根公園をあとにして、ボクは杉並木を抜けて、成川美術館に入りました。日本画コレクションで有名な美術館ですので、近くにくると必ず寄ります。

特別展として、日本画ではなく、珍しくキルト・アートとガラス・アートで著名な作家の展覧会をやっていました。カメラOKでしたので、ミニ展覧会をここで開催したいと思います。

。。。

鬼才・米倉健史のキルト・アート展

布切れを絵の具として絵を描く、そうゆう絵です。暖かい感じで、また立体的ですので、独特な雰囲気が醸し出されています。

こんなふうに。全部、キルトです。


展覧会場に一輪のドクダミの花が飾ってあるようにみえませんか。実は、額入りのドクダミの花のキルト作品を撮った写真なのですが、額のガラスに映っていた会場の風景が撮れてしまったのです。図らずも、面白い画像になりました。それほど、写実的なキルトの絵ということですね。



ガラス面の反射がないように撮ると、このようになります。すばらしいですね。ボクはこの作品が一番気に入りました。ドクダミちゃんが好きなこともありますが(汗)。


そして、それぞれの作品に詩(和英の)がついています。ドクダミの絵には、この”白の追憶”とゆう詩が。


。。。。。

夭折・石井康治のガラス・アート展

創作手吹きガラスとゆう分野だそうです。したがって、どれひとつ同じ作品はなく、形も色も、個性的なものです。すばらしい作品群でした。





展示会場の、石井さんの言葉が印象に残りました。
”・・熱く柔らかい素材から冷めて固くなるごく僅かな間にかたちつくられます。その間、突然予期せぬ華麗な色彩と姿を現わします。私はそのときの一瞬の輝きを炎によって永遠に凍結したいと思うのです。”

。。。。。

所蔵品展”花物語/極上の名画たち

日本画も十分、楽しめましたよ。ここでは2点だけ紹介します。

大野俊明作 ”夏の終わりに”。画面の一部だけをアップしてみました。


前本利彦作 ”八千草屏風”。これも画面の一部を。


成川美術館のキャッチフレーズ ”芦ノ湖と冨士の見える絶景/名画と景勝”
まるで額入りの絵みたいな景色です。

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