気ままに

大船での気ままな生活日誌

明治神宮御苑 花菖蒲

2008-06-17 17:08:37 | Weblog
今頃になると、やっぱり明治神宮御苑に足が向いてしまいます。去年の花菖蒲のうつくしさが目にちらつき、用事をすましたあと、原宿駅に降り立ちました。大鳥居が現在、修理中で、参道は通れず、脇道に誘導されました。その入り口に大看板が。



そして、東門から、南池へ。例年、ここで睡蓮の花が楽しめるのですが、どうもダウンしてしまったようで、養生中だそうです。昨夏の暑さにやられてしまたのでしょうか。でも、こいさんやらかめさんが元気に泳ぎ回っていました。

菖蒲田で勝負だ、とボクは足を速めます。そして、あの菖蒲田が目の前に。どどどどーんと。



人もいっぱい。こぼれそうに。



いろんな角度から楽しみました。なにせ150品種、1500株もあります。花菖蒲には、江戸系、伊勢系、肥後系がありますが、ここは江戸娘だけです。おてもやんも入れて欲しかったです(汗)。

手入れをしてくださる方がおられるから、ボクらが楽しめるのです。”前期高齢者”に近いお花(汗)は、早々と摘みとられていました。




菖蒲田を支えておられるのは、人だけではありませんでした。コンコンと今も大量の水を湧きだしている清正井です。ここは加藤清正の下屋敷があったところで、清正が掘った井戸なのです。加藤清正といえば、ワイフの実家のそばの、熊本城の城主だった殿様です。なぜ、肥後系花菖蒲をここに植えなかったのか、文句を言いたいです

背中のみえるお嬢さんが手を入れているところが、清正井です。


ここから流れる水が、菖蒲田をうるおし、南池にもそそいでいるのです。水源は命の源です。感謝です。



こうして、木々の間から、チラリと覗くのもいいなと、帰り道、思いました。



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