気ままに

大船での気ままな生活日誌

夏の木々 龍宝寺

2008-06-30 17:58:19 | Weblog
ワイフと午前中、鎌倉芸術館で映画を観た後、雨も上ってきたので、玉縄の龍宝寺まで足をのばしました。創建以来、玉縄北条氏の菩提寺で、綱成、氏繁、氏勝の位牌を伝える名刹です。静かな雰囲気が好きで、ときどき訪れます。雨上がりの裏山と境内の木々がとても涼やかでした。

裏山の夏木立


大王松と本堂


曙杉


ムクゲと本堂


泰山木の花


ザクロの花と移築・古民家


竹林とお堂


早いもので、もう明日からは7月ですね。一年の半分が通り過ぎてゆきます。
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小雨の花々 源氏の姫君

2008-06-30 10:14:32 | Weblog
今、源氏物語を読み始めている関係で、朝散歩でみかける花々が光源氏の愛した姫君たちにみえてきました(笑)。小雨の中でしたので、どの花もしっとりした、うつくしさでした。

村山リウさんの、夕顔の君は”あわれ”、藤壺の宮は”うつくし”、葵の上は”うるわし”、六条の君は”なまめかし”、の寸評も参考にしました。加えて、新たな姫君も創作しました(汗)。

まず、光源氏が理想の女性として仰いでいる”藤壺の宮”です。いつも寄る、お寺の裏山に咲いていました。山百合です。神奈川県の花でもあります。うつくしいです。



源氏の正妻”葵の上”です。タチアオイ、うるわしいです。


夕顔の君。八月十五夜の源氏との密会の夜、逝く、薄幸の美人。あわれを誘います。いよいよ最後を迎えている、花菖蒲に重ね合わせました。


昼顔の君。早寝早起きで、夜の密会は苦手な健康的美人です。源氏とは昼、蹴鞠などスポーツを楽しみます。


若紫(紫の上)。あこがれの藤壺の宮のおもかげがあり、少女時代にひきとり、育てて大人になるのを待ちます。うすむらさきのホタルブクロが若紫の風情でした。


若あおい。青いつゆくさが咲き始めていました。若紫の妹です(創作)。


若みどり。別名ほおずきの君。育てて、ぶーぶーならして遊びます。


六条の君。ネムノキの花、”なまめかし”です。でもこの娘も早寝で、源氏と密会するときはねむらないように、夕方、コーヒーを3杯ぐらい飲んでおきます。


匂宮。とても良い香りが漂っていました。男君ですが特別出演。八重くちなしの花。


ほうせんかの宮とおしろいの宮。


露姫(笑)

夕霧 ドクダミちゃん抜擢。
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