気ままに

大船での気ままな生活日誌

梅雨の晴れ間に 銀座で水芭蕉

2008-06-05 17:39:26 | Weblog
麻布十番の永坂更科でおいしい太兵衛蕎麦をいただき、ボクは地下鉄大江戸線で大門(浜松町)に出て、そこからJRに乗り換え、有楽町に降りたちました。銀座で、尾瀬の水芭蕉が咲いているという某新聞ニュースを、今朝の湘南ライナーの車中で知り、是非みてみたいと思ったのです(相当のミーハーです;汗)。

その某産経新聞ニュースには、”銀座に尾瀬がやってきた。国立公園に指定されている尾瀬から取り寄せた水芭蕉、約250株と木道で銀座に”尾瀬”を再現。都会のオアシスになっている”とあり、見事な水芭蕉の写真が一面真ん中に大きく出ていました。

でも、銀座といっても広うござんす、一丁目から八丁目、いったいそれはどこにあるんでごわすか、その場所を書いていないのでやんす。写真をみても水芭蕉を中心に裏側から撮っているので、回りのビルの風景がよくわかりません。でも、ボクはピンときました。ミーハーなボクを喜ばすことをやるのはミーハービルのあそこしかない、絶対にあそこだ、と思ったのです。有楽町駅を降りて、まっしぐら、そこへ向いました。

あああああった・・。やっぱり、思った通り、ソニービルでした。晴海通りと西銀座通りが交叉した四つ角に面したあの場所です。いつもなにかしら季節の展示をしていて、オアシスのようになっている、あの場所でした。

よくできていました。木道までつくり、人口沼地に、今、まっ盛りの水芭蕉がたくさん植えられていました。そして、背景に尾瀬沼の大きな写真が飾られ、五木ひろしみたいに目を細めてみると、本当の尾瀬沼に行ったような気がしてきます(少しおおげさですが、ぺこり)。では、まずその写真から。



そして、目を大きく開いて、個々の水芭蕉に焦点を。ボクは今年初めてです。箱根の湿生花苑でも咲き終えていたし、まだ一度もみていなかったのです。





新聞の写真に挑戦しようと、水芭蕉側から撮ってみました。木道は歩けるようになっていてうしろに回れるのです。なかなかうまく撮れません、さすがプロの腕は違いますね。





ミーハーなビルなんて、言ってしまいましたけど、そんなことはありません。マジメなビルでした。5日の世界環境デーに向けて、環境保護意識を高めようとのイベントなのです。この点については、ボクも賛成の賛成なのだ(まだ天才バカボンの口癖がぬけないのだ)。



8日まで開催していますので、近くを通りかかりましたら、みてあげてくださいね。近くの熊本館で、ワイフへのおみやげに”いきなり団子”を買って帰りました。ついでに、そこも寄ってくださいね。
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梅雨の晴れ間に 自然教育園

2008-06-05 10:29:07 | Weblog
昨日の、梅雨の晴れ間に、目黒の自然教育園を散策してきました。ここでカワセミの子育ての生中継をしてると、先日の新聞記事で知ったからです。それに、あそこの自然林を久し振りに歩いてみたいなとも思っていました。

正門を入ってすぐの、展示室の片隅で、テレビ生中継をやっていました。そして、”5月25日に1羽、26日に6羽、合計7羽の雛が無事巣立ちました。現在は親子9羽で園内で、餌取り、水浴びの訓練が行われていると思います。暖かく見守ってください”という案内がありました。しばらくそのテレビ画面を観ていましたが、残念ながらカワセミの姿をみることが出来ませんでした。



うまくすると、カワセミの子育ての場を目撃できうかもしれない、と先ず、”水鳥の沼”を目指しました。しかし、そこにはコサギが一羽いるだけでした。しばらく待っていましたが、カワセミちゃんは現われてくれませんでした。都心とは思えない静かさでした。静かさや 沼にしみいる セミ(カワセミ)の声 (汗)



水生植物園の方に遠征しているかもしれないと、そちらに向いましたが、そこにいたのは、青い目をしたカワセミちゃんたちでした。”自然教育”の時間のようです。野花菖蒲も開いていました。





森の中で、巨大な松をみつけました。”大蛇(おろち)の松”といあだながついているそうです。北鎌倉には大蛇桜がありますよ(エヘン)。


”物語の松”、というのもありました。江戸時代、松平讃岐守の屋敷跡だったのでその庭園の松だったそうです。明治時代は火薬庫だったそうですから、この松はいろいろの物語を知っているのですね。


”意地ダス 木のブタ”とありましたので、デブの木がメタボ検診に反対して意地でもやせない、と言っているのかと思いました。ボクもはんたいのさんせいだす。よくみたら、逆さ読みしてました(汗)。



”おならくさい稚児”かと思ったら、コナラとクサイチゴでした(汗)。


”盗人萩”と思ったら本当に”ぬすびとはぎ”でした。かわいそうにね、へんな名前つけられて。”霜柱”と思ったら本当に”しもばしら”でした。でもこれはぴったしかんかんの名前ですね。この冬、大船フラワーセンターではじめて霜柱状になった枯れ枝をみました。



あぶらちゃんの下で油汗かいてる羊歯ちゃんがいました(汗)。


いろいろ楽しめた、自然教育園でした。そこからバスで麻布十番に出て、更級のお蕎麦を食べました。そして、ボクは銀座に向かいました(つづく)。


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