気ままに

大船での気ままな生活日誌

伊豆の踊り子たち

2008-06-22 17:34:37 | Weblog
下田公園、紫陽花苑の踊り子たち。最初の彫刻の題名は、”踊り子”。





下田海中水族館の踊りこたち。




ロープウエイで登った寝姿山の、愛染堂。
堂内の愛染明王さまは鎌倉八幡宮の元愛染堂のご本尊だったらしい。
縁結び、子宝、安産のかみさまです。やわらちゃんもお参りにきました。おなかの大きい人はお参りしてくださいね。




お堂の絵馬はハート型。

紫陽花までハート型(笑)。





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4人が創るわたしの美術館展

2008-06-22 11:06:25 | Weblog
みなとみらいの横浜美術館で始まった、”4人が創るわたしの美術館展”を観てきました。茂木健一郎、はな、角田光代、荒木経惟の4氏がゲスト・キューレーターとなり、同美術館所蔵品の中から自分好みの作品を探しだし、それぞれ”わたしの美術館”として作品を展示するのです。なかなか面白い企画ですので、土曜日に早速、覗いてきました。

角田さん(小説家、横浜市出身)のテーマは、”光”。はなさん(マルチタレント、横浜市出身)は、”ほほえみ浮かぶ、絵の中で”。荒木さん(写真家)は、”模写・複写・盗作”。そして、茂木さん(脳科学者)は、”絵の力;延長された顔”というテーマで選んだ作品を展示していました。

BGMにボクの好きな、ちあきなおみさんの”喝采”が流れていたこともあり、ボクはいい気分で、角田ルームから見学をはじめました。片岡球子さんの色彩あふれる絵など、”光り”を感じさせる、いい絵ばかりでした。次の、はなルームも、テーマ通りの、ついにっこりしてしまう作品ばかりで、ほんわかムードに浸れます。それに、さすが、はなさんは仏像に詳しいだけあって、仏像写真のいいのがいくつもありました。桂離宮等の版画作品もとても良かったです。

アラーキールームも楽しめました。下村観山画伯の西洋画(ミレー)模写なんか初めてみました。芸術はすべて模倣である、との荒木さんの主張になるほどと思いました。ふと、小林秀雄さんの”模倣は独創の母である、ただひとりの本当の母親である、模倣してみないで、どうして模倣出来ぬものに出会えようか”の、”モーツアルト”の一節を思い出しました。展示作品(絵)を”模倣”した、ご自身の”緊縛”というエロティズムをたたえた写真も良かったです(笑)。

茂木ルームは、ちょっと恐いような、不気味な(笑)顔の絵がずらりと並んでいました。絵は鏡だ、作品に表現された”顔”をじっと見つめることにより、人間の(自分の)本質がみえてくる、と茂木さんはいうのです。ボクは今までこうゆう絵の見方をしていなかったので、勉強になりました。今後、こうゆう絵も見慣れたいと思いました。でも、静かな美術館なら、2,30分間、みつめることができますが、混んでるときは、立ち止まらないでください、と怒鳴られそうですね(笑)。

・・・
ギフトショップでは、ゲスト・キューレーターの方々の著作本が並んでいました。はなさん著の文庫本”ちいさいぶつぞう/おおきいぶつぞう”をめくると、ボクが昨秋訪れて、ひとめぼれした秋篠寺の伎芸天さまの紹介が、初めのページに載っていました。で、つい買ってしまいました。20体ぐらいの仏像さんの話が載っていましたが、”はなさん、案内による仏像巡りツアー”どこかの旅行会社で企画してくれないかな(笑)。

・・・
美術館内は撮影禁止でしたので、館外撮影をいくつか。










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