横須賀線衣笠駅からバスで15分ほど行ったところの、横須賀市立しょうぶ園を訪ねました。前日の朝日新聞の”ハナショウブ14万株鮮やか”の見出しに目がくらんでしまったのです。
こちらに越してきてから、まだ3年のこともありますが、近くに(電車でくれば30分程度)、こんな素晴らしい花菖蒲園があることに初めて気づきました。
35,000平米の園内に、なんと(新聞記事によると)412品種、14万株(本?)のハナショウブが咲き乱れています。先日、訪れた明治神宮御苑の菖蒲田が150品種、1500株ですから、その規模の大きさを想像していただけると思います。そうだ、水元公園の規模だ、と思いつき調べてみると、1万4千株、約100品種20万本とホームページに出ていました。
それに神宮の品種は江戸系だけですが、ここは江戸系、伊勢系 それとボクの好きな、うつくしい肥後系(汗)もたくさんあります。オールスターキャストなのです。
まず、全景をといいたいところですが、とても1度では無理です(笑)、大きな風景をいくつかに分けて。
木道もいいですね。
品種ごとに整列です。
手入れをされている方が。
近づいてみると、菖蒲娘(?)が(笑)。
肥後系です。肥後六花のひとつ。菊、椿、さざんか、芍薬、朝顔、そして花菖蒲。
金星(きんぼし)という名。はじめてみる品種。葉っぱまで黄色系。平幕のお相撲さんが飾っておきたい品種です。
一回りして、園内の”黒船亭”でランチ。先週訪れた下田に引き続き、また”黒船”。そういえば浦賀にも黒船は来ていましたね。花菖蒲のみえるレストラン。空いていて良い席がとれましたので、つい花見酒(汗)。持参した司馬遼太郎の”街道をゆく、三浦半島記”もみながら。最高のぜいたく。
頼朝は、ここ衣笠城主だった三浦大介に終生、強い恩義を感じていたそうです。頼朝が小田原の石橋山の合戦で敗れ、真鶴から房総へ小舟で逃げる。”落人の頼朝は、今の東京湾口を小舟で漂っていた。そこへ衣笠城からきた三浦勢と出会う。たがいに奇跡だった。その上、三浦勢は無傷の新鮮な兵力であり、そのおかげで、房総に上陸しても、土地のものに侮られずに済んだ、頼朝は終生、この海上での邂逅を忘れなかった。(司馬本から引用)”今の観光地、鎌倉の繁栄も衣笠のおかげなんですね。
ほろ酔いの目でみると、一層きれい。花も女性も(笑)
。。。
紫陽花も。2000本あるそうです。
今、はやりの”隅田の花火”。ネーミングも良かった。”土浦の花火”、”大曲の花火”ではヒットしなかったかも(笑)。
タチアオイ。赤いのに青いとは(笑)。
ヘメロカリス。ニッコウキスゲの仲間らしい。奥の赤いのもそうです。
この公園、フジ、シャクナゲ、椿、つつじ、水仙、クリロー等、年中、花が咲いているとのこと。また、花見酒に来ようと思う。そして、そのときは衣笠城址も。実は、今回も近くまで行ったのですが、空模様がおかしくなり断念。山城なので天気のいい日にと思ったのです。
こちらに越してきてから、まだ3年のこともありますが、近くに(電車でくれば30分程度)、こんな素晴らしい花菖蒲園があることに初めて気づきました。
35,000平米の園内に、なんと(新聞記事によると)412品種、14万株(本?)のハナショウブが咲き乱れています。先日、訪れた明治神宮御苑の菖蒲田が150品種、1500株ですから、その規模の大きさを想像していただけると思います。そうだ、水元公園の規模だ、と思いつき調べてみると、1万4千株、約100品種20万本とホームページに出ていました。
それに神宮の品種は江戸系だけですが、ここは江戸系、伊勢系 それとボクの好きな、うつくしい肥後系(汗)もたくさんあります。オールスターキャストなのです。
まず、全景をといいたいところですが、とても1度では無理です(笑)、大きな風景をいくつかに分けて。
木道もいいですね。
品種ごとに整列です。
手入れをされている方が。
近づいてみると、菖蒲娘(?)が(笑)。
肥後系です。肥後六花のひとつ。菊、椿、さざんか、芍薬、朝顔、そして花菖蒲。
金星(きんぼし)という名。はじめてみる品種。葉っぱまで黄色系。平幕のお相撲さんが飾っておきたい品種です。
一回りして、園内の”黒船亭”でランチ。先週訪れた下田に引き続き、また”黒船”。そういえば浦賀にも黒船は来ていましたね。花菖蒲のみえるレストラン。空いていて良い席がとれましたので、つい花見酒(汗)。持参した司馬遼太郎の”街道をゆく、三浦半島記”もみながら。最高のぜいたく。
頼朝は、ここ衣笠城主だった三浦大介に終生、強い恩義を感じていたそうです。頼朝が小田原の石橋山の合戦で敗れ、真鶴から房総へ小舟で逃げる。”落人の頼朝は、今の東京湾口を小舟で漂っていた。そこへ衣笠城からきた三浦勢と出会う。たがいに奇跡だった。その上、三浦勢は無傷の新鮮な兵力であり、そのおかげで、房総に上陸しても、土地のものに侮られずに済んだ、頼朝は終生、この海上での邂逅を忘れなかった。(司馬本から引用)”今の観光地、鎌倉の繁栄も衣笠のおかげなんですね。
ほろ酔いの目でみると、一層きれい。花も女性も(笑)
。。。
紫陽花も。2000本あるそうです。
今、はやりの”隅田の花火”。ネーミングも良かった。”土浦の花火”、”大曲の花火”ではヒットしなかったかも(笑)。
タチアオイ。赤いのに青いとは(笑)。
ヘメロカリス。ニッコウキスゲの仲間らしい。奥の赤いのもそうです。
この公園、フジ、シャクナゲ、椿、つつじ、水仙、クリロー等、年中、花が咲いているとのこと。また、花見酒に来ようと思う。そして、そのときは衣笠城址も。実は、今回も近くまで行ったのですが、空模様がおかしくなり断念。山城なので天気のいい日にと思ったのです。