日曜日は、横浜美術館でだいぶ長居をしてしまった。大観展をみて、サッとコレクション展をみるつもりでいたが、ここが面白くて、サッとはいかなかった。おかげで、予定していた神奈川近代文学館の鏡花展に行きそびれてしまった。
コレクション展では、いきなり、このひとが迎えてくれた。モンパルナスの女王、キキ。これでガツーンときてしまったわけ。撮影者はもちろんマン・レイ。キキについては、彼女の自叙伝”キキ”を読んで、昨年その感想文を書いているが、その本の表紙を飾るのがこの写真。もう一枚、マンレイの、キキがあり、こちらは、もう少し時がたってからのもの。
キキといえば、藤田嗣治。キキをモデルにした絵が評判になり、キキもフジタもメジャーになった。
フジタの写真はマンレイでなく、土門拳と木村伊兵衛。
土門のフジタ
伊兵衛のフジタ
フジタの”腕を上げた裸婦”
・・・
そして、別の部屋では木村伊兵衛の”松園”と”清方”
もちろんお二人の絵も。
清方”春の七草””
清方 ”春宵怨”
松園 ”楚蓮香之図”
深水の美女軍団
三大美人画家の絵をみて、にんまりして帰ろうとしたら、ギョギョギョ御舟まで。
”水仙図”
”麦”
にんまりの二乗でぬくぬく帰ろうとしたら大鴉ににらまれ、じぇじぇじぇ。にんまりの十倍返しで追いだされてしもうた。
大観さんがお米の代わりに毎晩飲んでいたいう”酔心”。これを買ってみせびらかし、どうでえ、おまえも飲みたいだろうと、大鴉に百倍返ししてやったのサ。
コレクション展では、いきなり、このひとが迎えてくれた。モンパルナスの女王、キキ。これでガツーンときてしまったわけ。撮影者はもちろんマン・レイ。キキについては、彼女の自叙伝”キキ”を読んで、昨年その感想文を書いているが、その本の表紙を飾るのがこの写真。もう一枚、マンレイの、キキがあり、こちらは、もう少し時がたってからのもの。
キキといえば、藤田嗣治。キキをモデルにした絵が評判になり、キキもフジタもメジャーになった。
フジタの写真はマンレイでなく、土門拳と木村伊兵衛。
土門のフジタ
伊兵衛のフジタ
フジタの”腕を上げた裸婦”
・・・
そして、別の部屋では木村伊兵衛の”松園”と”清方”
もちろんお二人の絵も。
清方”春の七草””
清方 ”春宵怨”
松園 ”楚蓮香之図”
深水の美女軍団
三大美人画家の絵をみて、にんまりして帰ろうとしたら、ギョギョギョ御舟まで。
”水仙図”
”麦”
にんまりの二乗でぬくぬく帰ろうとしたら大鴉ににらまれ、じぇじぇじぇ。にんまりの十倍返しで追いだされてしもうた。
大観さんがお米の代わりに毎晩飲んでいたいう”酔心”。これを買ってみせびらかし、どうでえ、おまえも飲みたいだろうと、大鴉に百倍返ししてやったのサ。