気ままに

大船での気ままな生活日誌

十三夜は上野でと思っていたが・・・

2013-10-17 21:41:15 | Weblog
今日は十三夜。十三夜のお月さまは上野で、と決めていたが、トーハクを出て、空を見上げてがっかり。東の空から西の空まで、雲だらけ。もうお月さまは現れているはずなのに、ゼンゼンみえない。ここで、晴れるのを待つかと迷ったが帰宅に決める! それが当たった!! 大船駅を出たら、目の前に、おっ月さまが。十三夜のお月さまが。うれしくてうれしくて我が家まで、ずっと、空を見上げて歩いたよ。ちょっとつまずいたけど。 雲間に隠れたり、出たり、隠れたり。もちろん、我が家のベランダからもみえる。月見でいっぱい、十三夜。(十三合にしようとおもったけれど、三合でやめておいた)





上野では、ターナー上げになっていたターナー展を観たし、シャン、シャン、ハイと手を打って、前回、入らなかった上海博物館展はみたし、ステキな金縛りの十三夜の日であったのだ。




東洋館常設展示も。








そうそう、ぎんなんがいっぱいだった、東京文化会館前のいちょうの木。


あ、そうそう、今朝の記事に追記がありますので、もう一度、みてくださいね。
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台北・故宮博物院展 正式決定

2013-10-17 10:10:13 | Weblog
昨晩、トーハク広報室ツイートで、台北・故宮博物院展の日本開催が正式に決まったことを聞いて喜んでいた。そして、今朝の朝日新聞にも、そのニュースが載っていた。

すでに、7月下旬に本ブログにおいても、”台湾の中央通信社は、7月25日、翡玉白菜など人気のある展示品を出展する見通しになったと伝えた。さらに、”肉形石”、唐の孫過庭の”書譜”も出展見通しであるという”の産経新聞記事の紹介をした。翡玉白菜と肉形石がそろって来日するとは、と驚きの感想記事をコーフンして書いたものだ。そのとき、こんな大事なニュースを、何故、朝日は書かないのかとヒハンしたが、なんとこの展覧会を主催する側であったノダ。だから、正式発表があるまで黙っていたんだろう。すまん。ごめん。

正式展覧会名は”台北 國立故宮博物院/神品至宝”。
日程は、東博が2014年6月24日(火)~9月15日(月・祝)、九博が2014年10月7日(火)~11月30日(日)。

そして、目玉展示の”翠玉白菜”は東京で、”肉形石”は九州で、それぞれ2週間限定の展示となった。この2点の海外展示は初めてというし、故宮博物院としては、これがぎりぎり許されるところでしょうかね。そして、王義之の”定武蘭亭序”(九州のみ)、孫過庭の”草書書譜巻”(東京のみ)も来日と、朝日新聞記事にある。絵画や陶磁器などの情報はない。

交換展として、”日本美術の粋/東京・九州国立博物館精品展”が16年10月から翌年1月まで、同院南分院(15年末開館予定)で開かれるとのこと。交換展には東博が引っ越すというくらいの名品を出すようですよ。”日本で台湾の名品を、台湾で日本の名品を”なんてコピーで旅行会社が売り出すかも。

ようやく実現した故宮博物院展。何故、長引いたか、朝日新聞の記事ではよく分からなかったが、毎日新聞記事で氷解した。”日本展を開催した場合、中国政府が所有権を主張し、展示文物の差し押さえを求める恐れがあった。そのため台湾政府は、日本に差し押さえを防ぐための法整備を求めていた。2011年、日本で「海外美術品等公開促進法」が施行され、文物の台湾への返還が法的に保障されたことを受け、日本展開催に合意した。” なるほど、そういうことか。やっぱり、いろんな新聞に目を通さねばあかんというこっちゃ(笑)。

翡玉白菜。 今年4月に台北でみてきました。これら名品が揃う部屋は、2、3時間待ちですよ。中国人旅行者が殺到してますのでね。トーハクでも2週間は長蛇の列でしょうね。


肉形石


今朝の朝焼け雲。肉形雲のような。


。。。。。

追記

このあと、上野に遊びに行ったのだが、途中で、主催新聞社であるのに、37面にちょっこっとの記事はおかしいナと思い始めたのじゃ。そんで、念のため産経新聞を買ってみた。おどろいたことにゃ、一面に記事があるんじゃ。さらに、16面で半ページも使って、名品紹介もある。えっ!主催新聞社でもないのに、これ如何に?とよくみたら、主催新聞社は朝日だけではなく、産経も読売も、毎日、東京もと、全国紙ずらりとなっているじゃないですか。朝日はひとことも触れていない

そんで、さらに、読売新聞を買ってみると、産経よりさらに大きな扱い、一面のほか、21面で1ページつかって、展示作品の詳しい紹介。ゼンゼン違う!!! まったく

これで情報たっぷり。わいの好きな汝窯の青磁が4点もくることが分かったし、うれしかあ。 

できれば、これも来てね。北宋/定窯 ”白磁嬰児枕”。

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