気ままに

大船での気ままな生活日誌

お月見18連勝、歴代2位タイへ

2021-01-03 22:12:11 | Weblog

こんばんわ。

昨年の12月17日の三日月から始まったお月見が今日まで1日も途切れていない!そして、今日、とうとう、令和2年8月の18連勝に並び、歴代2位タイとなった。

何でも初めが肝心。今回、初日のお月見がすごかった。三日月に木星・土星コンビが大接近という景色。もう一生、見られないような風景。この日以降、月はどんどん離れていき、6日後には一緒の画面に撮ることは出来なくなる。なお、400年振りの木星・土星大接近は、そのあと12月21日の冬至の日に起こった。こういう歴史的天体シーズンなのだから、この連勝記録は止められない。ぼくの世界記録(こういうばかなことを記録しているのは多分、世界でぼく一人だから)22連勝を破りたい。

初日(12月17日)の三日月と木星・土星コンビが大接近した景色

その4日後、12月21日、400年振り木星・土星の大接近と月。お月見は5連勝。

そして、幾多の困難を乗り越えて、本日午後10時頃、18連勝達成!

木星・土星コンビの星見にも成功。18連勝に花を添えてくれた。今は夕方の1時間ほどしか見られないわずかなチャンス。

だいぶ離れてきた。

さあ、いよいよ最長記録22連勝を目指して頑張ろう。頼みはお天気。明日は大丈夫そうだが、5,6日があやしい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

伏見人形図(若冲)山種美術館カレンダー1月 昨日のTVドラマ若冲にも出てきた最晩年の作。

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円覚寺初参り 国宝・舎利殿も特別拝観

2021-01-03 10:53:05 | Weblog

おはようございます。

正月二日は円覚寺に初参りした。例年、お正月は都内に出掛けることが多く、地元の円覚寺の初参りは久しぶりのことだった。いつもは閉まっている国宝・舎利殿がお正月には開けていて、お参りすることが出来た。うれしい初参りとなった。いつもは花散歩形式の紹介が多いが、今日は文学・映画散歩形式で。(笑)

総門

三門 午後の光で輝く山門。漱石の”門”のモデルとなった。

漱石は、山門から近い帰源院に明治27年暮れから28年正月にかけて参禅している。藤村も明治26年にひと月ほど滞在した。

仏殿

仏前前に捨て置かれた手水舎がある。そこには漱石の文字が刻まれている。漱石が帰源院に参禅したときは27才で、まだペンネームはもっていない、この文化年間の作であるこの手水舎を見た可能性はあるのではないかとぼくは推察している(笑)。

仏殿横の梅が咲き始めていた。

松嶺院 ここには有島武郎が滞在し、”或る女”を執筆した。開高健、中山義秀の墓地もここ。近くに大船撮影所があった関係で、映画人のお墓も多い。田中絹代、佐田啓二のお墓もここ。

蔵六庵 詩人・野口米次郎(イサム・ノグチの父親)が滞在。

方丈と庭園

方丈前の柏槙(ビャクシン)開山、無学祖元禅師お手植えの樹齢700年以上。南禅寺にこの若木が植えられた。

百観音

国宝・舎利殿

鎌倉で唯一の国宝建造物。室町時代中期(15世紀)、日本最古の唐様(禅宗様)建築物。

梅が咲き始めていた。

松竹梅揃い踏みの写真はなかなか撮れない。ぼくはこれで4か所目(笑)。梅は竹の下。

仏日庵 延命地蔵尊が拝観できる。ぼくは延命治療はしてほしくないが、お地蔵さんならいい(笑)

開基廟 北条時宗のお墓

茶室・烟足軒 川端康成の千羽鶴に出てくる。映画化もされた。

黄梅院 聖観世音

真民さんの詩

この名残りの紅葉の墓地には小津安二郎、木下恵介が眠っている。

名残りの紅葉に新年のご挨拶をして、円覚寺を去った。

舎利殿にも参拝できたし、静かなとてもいい初参りになった。来年も是非。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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