気ままに

大船での気ままな生活日誌

大栄翔、照ノ富士も撃墜 6連勝!

2021-01-15 21:42:27 | Weblog

こんばんわ。

いよいよ初場所の中盤戦が始まった。今日の大一番は、全勝の大栄翔と”逆転人生”の照ノ富士。事実上の優勝決定戦といっていい対戦だ。照が勝てば、勢いに乗って、後半戦も勝ち進むだろうし、負ければ、一気にしぼむ。大栄翔は勝てば、あとはもう敵なしだ。

優勝争いを面白くするためには照に勝ってもらいたかった。が・・大栄翔の勢いが止まらない。照を難なく押し出しで破り、三大関を含む三役6人に全勝という快進撃!

そして、今日の寒さのように、大関陣が寒い結果。貴景勝が阿武咲に負け、なんと5敗目。優勝どころか、カド番の危機に。 朝乃山もだらしない。優勢に攻めながら、宝富士に逆転負け。五分の星に。 両横綱なきあと、この二人に頑張ってもらわなければならないのに。とほほ。ただ、正代だけは、今日も元大関・栃ノ心に完勝し、大栄翔に一差をキープ。

幕内全勝のうち、明生は負けたが、幕尻の明瀬山が今日も勝ち、全勝。不気味な存在に。昨日、ベスト4の順位を照、正代、朝乃山、大栄翔としたが、1位と4位の照と大栄翔を入れ替えた方が良さそうだ。でも、まだ中盤戦終了まで何が起こるか分からない。楽しませてもらおう。

初場所6日目

大栄翔6連勝!照は痛い1敗。優勝争いから遠のく。

明日は隆の勝戦。好調同士の対戦。ここも突破すれば、全三役制覇。負ければ、また混沌。

正代も優勝候補に名乗り出た。5勝1敗。

どうした貴景勝。残りは全勝で!

歌を忘れたカナリヤのよう、朝乃山、また負ける。

上位陣が星のつぶし合いをしている隙に賜杯をかっさらうかも。幕尻、明瀬山、全勝キープ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

酔余美人図(北斎)鎌倉国宝館にて

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世界と出会った江戸美術

2021-01-15 10:54:12 | Weblog

おはようございます。

年明けに東博へ初詣したとき、平成館で面白い特集展示があった。”世界と出会った江戸美術”展。

鎖国政策の江戸時代にも限られた交易が日本と欧州の間で行われていて、互いの技術や表現に学んだ美術工芸品が双方の地で誕生していた。本展では、そのような江戸時代における東西交流から生まれた作品を東博所蔵品の中から選抜し、36点ほどが展示されている。そのうち、10点ほどを紹介したい。

キリスト教禁制下の作品

悲しみの聖母(親指のマリア)1708年屋久島に潜入したイタリア宣教師が携行した。ドルチの作風に似る。以前、天正遣欧少年使節・伊東マンショの肖像展でも展示された。

マリア観音像 浦上村の潜伏キリシタン惣頭だった吉蔵が所蔵していた。

板踏み絵 聖母子像(ロザリオの聖母

IHS七宝繋蒔絵螺鈿書見台 イエズス会(HIS)と十字架、三本釘で構成された紋章

色絵金襴手鯉滝登り鳳凰文有蓋大壺 もとは沈香壺と呼ばれる広口の有蓋壺であったが、欧州で金属やガラスのパーツが付け加えられた。

西洋風絵画が生まれた。

浅間山図屏風 亜欧堂田善筆

忠臣藏十一段目夜討之圖 歌川国芳筆

二十四孝童子鑑・大舜 歌川国芳筆 家族に命を狙われながらも恨むことなく農作業に励む少年、大舜。象と雀が農作業を手伝う図。象の絵は西洋書からの転用。

解体新書 杉田玄白他訳 西洋の医学書を参考に完成。秋田蘭画の小田野直武の精密な解剖図。

外科道具差 

シーボルトが使用した携帯用医療器具

珍しい作品ばかりで、とても楽しい展覧会だった。もう、展示は終わっている。

それでは、みなさん、また寒い日に戻りましたが、どうぞお元気で!

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