こんばんわ。
北鎌倉古民家ミュージアムで絣(かすり)展が昨年10月から開催されている。一度、覗こうと思っていたが、ようやく年を越してから実現、なんとこれが、ぼくの2021年初見展覧会となった。
ここの展覧会は、いつも、展覧会の概要説明がないので(笑)、入館前に絣(かすり)とは何か、Wikiで調べておいた。
絣(かすり)は、織物の技法の一つで、絣糸(かすりいと)、すなわち前もって染め分けた糸を経糸(たていと)、緯糸(よこいと)、またはその両方に使用して織り上げ、文様を表すものである。「絣」は日本および琉球の織物を指す用語であるが、これに類した織技は東南アジアをはじめ世界各地にみられ、マレー語、インドネシア語で「縛る、括る」を意味するイカットという語で呼ばれている。
また、日本三大絣は、伊予、久留米、備後である。江戸時代の後期に、井上伝という当時12歳の少女が創始したとされ、久留米藩が産業として奨励していた。太宰治が久留米絣の着物をよく着ていた。
こんな予備知識をもって会場に入った。やはり、とくに説明はなく、展示品に制作年代と地名が書かれているだけだった。でも、写真撮影が可能なのがうれしい。藍色の着物が主流だが、タペストリーのように展示されていた布団地も面白かった。さらに、インドネシアの絣(イカット)も華やかで、なかなか良かった。では、面白い文様に焦点を合わせ、ご紹介します。
久留米絣 富士山と汽車模様布地(明治時代)布団地は結婚祝いによく贈られた。
久留米絣 塔に時計文 (明治時代)生地
日露大勝利文絣(明治時代)布団地
伊予絣 自動車と毬文子供着物
子供のおしめ
いろいろな文様が楽しい。
インドネシアの絣、イカット
イカット 王様と家臣と動物文(20世紀前半)
こちらもいろいろな文様
とても楽しい展覧会でした。
さて、お月見の連勝記録は? 1月5日午前7時頃にお月見できました!20連勝!今宵の月の出は我が家では午後11時半頃になり、就寝中なので、今朝、撮りました。明日の下弦の月以降も早朝に撮る予定です。21連勝なるか。
20連勝の名月
今日、八幡さまに遅い初詣。
22連勝祈願。
源氏池のユリカモメ。22羽以上はいる!新記録、確実!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
小町通りにて猫2匹。