気ままに

大船での気ままな生活日誌

正代、星を拾い、大栄翔に追いつく

2021-01-20 22:17:40 | Weblog

こんばんわ。

終盤戦の初日、もしかして今場所で一番、面白かった一日になるかもしれない。まず1敗で単独トップをゆく大栄翔が阿武咲を一気に土俵際まで押し込んだが、逆転の突き落としで星を落とした。相撲で勝って、勝負に負けた、惜敗だった。

そして、結びの一番、一差で追う正代が隠岐の海と対戦。取り直しの一番で奇跡が起きた。誰が見ても隠岐の海の勝ちだったが、なんと、正代が倒れる前に隠岐の海の足が土俵の外へ。勇み足だ。こちらは相撲で負けて、勝負に勝った!まさに、星を拾い、大栄翔に並んだ。この1勝は大きい。正代、二度目の優勝へ大きな一歩を踏み込んだ。

大栄翔、阿武咲に逆転負け。

正代、星を拾う。

取り直し前の最初の一番。隠岐の海が有利に見えたのだが、”同体”と判定される。

取り直しの一番。反対側から見ると、たしかに隠岐の海の足が土俵外の砂に。審判部がよく見ている。

正代、神妙に勝ち名乗りを受ける。

朝乃山、隆の勝に完勝。

カド番脱出!明日、照ノ富士に勝って、優勝戦線に残りたい。

明生も3敗キープ。

照ノ富士、高安、共に、勝って、7勝4敗。二桁勝利にあと3勝へ。

ニ敗に正代と大栄翔、三敗に朝乃山と明生。大栄翔は明日、明生と対決。正代は竜電。

これで、千秋楽まで優勝者は決まらないだろう。面白くなってきた。わくわくどきどき。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

明日、上弦の月。

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日本の建物/自然素材を活かす伝統の技と知恵

2021-01-20 10:06:40 | Weblog

おはようございます。

東博の表慶館で表記の展覧会が開催されている。全国の国宝、重文などの名建造物の1/10模型がずらりと並び、なかなか壮観ですよ。こんなふうに。

本展では、1964年の東京五輪に併せて東博で開催された”日本古美術展”の出品模型や、文化庁が国宝・重文建造物を修理する際に、形態、技法などを検討するために製作してきた模型などが展示され、古代から近世までの日本建築の成り立ちを概観する。

展示では、建築物の細部(柱や梁を組み上げ屋根を支える木組や建具など)や自然素材の特性(木材、漆喰、瓦などの風合い)を精巧に再現した1/10縮尺模型をはじめ、木造建築を受け継ぐための伝統技術や工匠の技(檜皮・茅・瓦などの屋根葺き、左官、彩色、錺金具、建具、金箔など)についても詳しく紹介されているが、ぼくのような素人はトータルで楽しめば良い。とくに、訪ねたことのある建造物は灌漑深いし、未訪問の建物は元気なうちに是非にと思う。

幸い、写真撮影が可能だったので、知っている建物を中心に撮ってきた。それらを記録しておこうと思う。

法隆寺五重塔1/10模型(東博所蔵)(原建物:飛鳥時代 / 国宝)戦前から半世紀に及んだ法隆寺”昭和の大修理”に先立ち、修理前の現状模型として昭和7年に製作したもの。

一乗寺三重塔 (原建物:平安後期/国宝)(兵庫県加西市)

高野山金剛峰寺 根本大塔

唐招提寺金堂 (国宝、奈良時代)

もう、10年も前に訪ねたきり。もう一度、是非。

東大寺鐘楼 (奈良時代/国宝)

春日大社本社本殿(奈良時代・国宝)

仁科神明宮(室町時代・国宝)長野県大町市

国宝・如庵 織田有楽斎によって建造された茶室。

如庵は犬山公園にあるが、京都の建仁寺、正法永源院にうつしがある。

重文・今西家住宅 (奈良県橿原市)

大仙院本堂(京都大徳寺/国宝)

東福寺三門(原建物:1405年 / 国宝)

一昨年の紅葉見物のとき。

首里城正殿 ( 沖縄県立博物館・美術館蔵)これだけは平成館に展示されている。

在りし日の首里城正殿。この模型を元に復興を願います。

今年の三島楽寿園の菊祭りは首里城正殿だった。

とても楽しい展覧会でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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