こんばんわ。
終盤戦の初日、もしかして今場所で一番、面白かった一日になるかもしれない。まず1敗で単独トップをゆく大栄翔が阿武咲を一気に土俵際まで押し込んだが、逆転の突き落としで星を落とした。相撲で勝って、勝負に負けた、惜敗だった。
そして、結びの一番、一差で追う正代が隠岐の海と対戦。取り直しの一番で奇跡が起きた。誰が見ても隠岐の海の勝ちだったが、なんと、正代が倒れる前に隠岐の海の足が土俵の外へ。勇み足だ。こちらは相撲で負けて、勝負に勝った!まさに、星を拾い、大栄翔に並んだ。この1勝は大きい。正代、二度目の優勝へ大きな一歩を踏み込んだ。
大栄翔、阿武咲に逆転負け。
正代、星を拾う。
取り直し前の最初の一番。隠岐の海が有利に見えたのだが、”同体”と判定される。
取り直しの一番。反対側から見ると、たしかに隠岐の海の足が土俵外の砂に。審判部がよく見ている。
正代、神妙に勝ち名乗りを受ける。
朝乃山、隆の勝に完勝。
カド番脱出!明日、照ノ富士に勝って、優勝戦線に残りたい。
明生も3敗キープ。
照ノ富士、高安、共に、勝って、7勝4敗。二桁勝利にあと3勝へ。
ニ敗に正代と大栄翔、三敗に朝乃山と明生。大栄翔は明日、明生と対決。正代は竜電。
これで、千秋楽まで優勝者は決まらないだろう。面白くなってきた。わくわくどきどき。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
明日、上弦の月。