おはようございます。
春を待ちかねて、まだ冬のうちに早咲きの梅を求めて山野に入ることを”探梅”というそうですね。山野ではないが、昨日は茅ヶ崎で”探梅”へ。
茅ヶ崎の梅といえば、高砂緑地内にある松籟庵の梅園。図書館や美術館もあるので、ぼくのいきつけの場所。図書館は”緊急事態”になっても開いているが、座席数が激減している。全面ガラス窓に木々の緑がうつくしいお気に入りの座席は20席がわずか6席程度になっていた。ひとつだけ開いていて、そこで、しばらく読書してから、隣りの梅園へ。
さて、どうだったか。
ここは臥竜梅が主役。まだ、花はひとつもつけていない。花よりご自慢の幹と枝を見てよ、と言っているようだ。
でも、塀沿いの紅梅と白梅が少しだけ咲き始めているのを見つけた。
池にも紅白梅の鯉が(笑)
一応、探梅の目的は達したが、実は美術館側の緑地に早咲きの紅梅と白梅があるのだ。今年ももう、花盛りではないか、と思って近づいてみると、どちらも真っ盛り。
これほど咲いているのは鎌倉では見たことがない。さすが、湘南の茅ヶ崎。なんと、ミモザもかすかに色づき始めていた。
茅ヶ崎美術館では桑久保徹展がつづいていた。ぼくは昨年末に見ていて、記事にしているが、先日、A新聞の文化欄で紹介され、ネオ・シュールレアリスムとも呼びたい画家と評されていた。
さて、今日の探梅はどこにしようか。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!