気ままに

大船での気ままな生活日誌

大栄翔、全勝 正代、一差追走

2021-01-16 21:57:11 | Weblog

こんばんわ。

初場所7日目。今日の大一番は、全勝の大栄翔と好調の関脇、隆の勝の対戦。もし、大栄翔が勝てば、3大関を含む三役7力士を総なめする快挙。隆の勝が勝てば、自身もからむ優勝争いは俄然面白くなる。

ここは、隆の勝を応援したが、大栄翔の勢いは止まらない。一気に押し切り、圧勝!7戦全勝に。平幕の全勝、明瀬山が星を落としているので、単独トップに立った。

こうなると、大栄翔を追う一番手は正代。今日も、好調の阿武咲を問題にせず、快勝。6勝1敗と一差で追走。二人の争いになりそうだ。ただ、押し相撲は波があると言われるので、これから下位の力士と当たる大栄翔がつまずく可能性は十分ある。優勝ラインが12勝になれば、今日、勝った照ノ富士、朝乃山にもまだチャンスはある。明日、中日の大栄翔対輝、正代対御嶽海の相撲に注目したい。

今日の相撲

大栄翔 押し出し 隆の勝 すごい突進力!

正代 押し出し 阿武咲 大関、強い!

照ノ富士 寄り切り 御嶽海 照も組めば無敵。

朝乃山 寄り倒し 琴勝峰 この調子でがんばって!まだ、3敗。

貴景勝 押し出し 栃ノ心 貴、ようやく両目開く。後半戦が楽しみ。

高安 突き落とし 北勝富士 高安、白星先行。まだまだこれから。

全勝 大栄翔

1敗 正代、明瀬山

2敗 琴の若、翠富士、逸ノ城、霧馬山、明生

3敗 朝乃山、照ノ富士、隆の勝、高安、遠藤 ら

では、おやすみなさい。

いい夢を。


4日月

コメント (2)
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北斎と肉筆/氏家浮世絵コレクション

2021-01-16 09:45:34 | Weblog

おはようございます。

お正月恒例の鎌倉国宝館の氏家コレクション。今年はだいぶ遅れて見に行ってきました。お馴染みの作品ばかりだが、一年にいっぺんは見なければ気が済まない(笑)。北斎の肉筆画が中心でほかにも、歌麿、広重、春信ら著名な浮世師の作品も。

今年は並び方が変わったせいか、新鮮な感じを受けた。はじめに登場するのが、鶴鸛図屏風。左隻に鶴が右隻に鸛(こうのとり)が遠方に飛んで行く様子が描かれている。江戸時代には鸛の渡りがよくみられたのだろう。

そして、二番目に、北斎の壮年時代の傑作と評価の高い、酔余美人図。いつもは奥まったところに鎮座されているが、いきなりエース登場。

酔余美人図

そして北斎の軸装の傑作が並ぶ。

雪中張飛図 三国志の張飛。晩年期の武人画の傑作とされる

大黒に大根図

蛸図


小雀を狙う山かがし図

そしてほかの浮世絵師による美人画がつづく。いつもはこれが先。

桜下遊君立姿図(春信)

かくれんぼ図(めんないちどり図)(歌麿)

鳥文斎栄之 御殿山花見絵巻

伝奥村正信の当流遊色絵巻も良かったですね。隅田川の川下りから川岸に上がり、吉原の大門をくぐり、奥の廓遊びの様子が順に描かれている。

しだれ桜三美人図(月岡雪鼎)


風景画では、広重の高輪の雪・両国の月・御殿山の花図の3幅も良かったし、西洋画風の司馬江漢の江の島・富士遠望図にもうっとり。

北斎は、さらに北斎漫画、画帖なども展示されていて、楽しめる。

では、最後に、今回、奥まっているところに居た北斎の若衆文案図を。

若衆文案図

今回は貸し切り状態で見物できた。うれしいような、さびしいような。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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