気ままに

大船での気ままな生活日誌

大栄翔に土 正代、朝乃山、照ノ富士、追撃態勢へ

2021-01-18 21:22:02 | Weblog

こんばんわ。

初場所も後半戦に入った。8戦全勝と快進撃を続けていた大栄翔がとうとう宝富士にストップをかけさせられた。一方、ニ差の正代、三差の朝乃山と照ノ富士がそろって白星。差を縮め、追撃態勢に入った。優勝争いを面白くさせてくれた宝富士に殊勲賞を!

1位大栄翔、2位正代、3位3敗組はなんと10力士!

大栄翔、宝富士に苦汁を飲まされるでも、まだ、単独トップ。明日の全敗・琴勝峰戦に破れるようなことがあると、もうわからない。

正代、頑張る。玉鷲を押し出す。明日、カド番脱出を決めたい。

朝乃山、難敵の高安を制する。6勝目。

照ノ富士も調子を上げてきた。竜電を寄り切り3連勝。6勝3敗に。

貴景勝、遠藤に逆転負け。いよいよ重症に。もう負けられない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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ためさるる日 清方

2021-01-18 10:43:10 | Weblog

おはようございます。

鏑木清方記念美術館のお正月展示には欠かせない名作といえば”ためさるる日”でしょうか。今年も”ご出演”されていました。長崎丸山の遊女の、正月恒例の宗門改めの行事を題材として描いたもの。

宗門改めとは踏絵のこと。江戸時代にキリシタンでない証として聖画像などを踏ませた行事。清方が描いたのは、初期の弾圧が厳しい頃ではなく、年中行事化した後の長崎の丸山遊女の踏絵。馴染みの客から遊女たちに贈られる衣装は”踏絵衣装”と呼ばれ、次第にその艶を競うようになったようだ。

どこに踏み絵?実は、対幅で制作され、これは、右幅の踏絵を待つ遊女。左幅の踏み絵する遊女を描いた絵は一度、どこかで見たことがあるはずと、マイブログ記事を、サントリー、千葉市美、平塚市美の清方展などを辿ってみたが、見当たらない。清方記念館で下図を見たのか?所蔵先も不明。あるいは福富コレクションかも。築地明石町みたいに突如の出現を楽しみに待とう。是非、左右、並べたのを見て見たいものだ。

画像だけはネットで手に入れた。↓

大正7年(1918年)に上野の竹之台陳列館(現在の都美の近く)での第12回文部省美術展覧会に出品したが、右幅の踏絵を待つ遊女がかえって主題を弱くすると考え、左幅のみを出品。この作品で清方は文展推薦(永久無鑑査)となった。また、裕仁親王(後の昭和天皇)が文展に来られた際には、遊女が主題となっていることから取り外されたとのこと(笑)。

ついでながら、先日、東博で見てきた板踏み絵。

板踏み絵 聖母子像(ロザリオの聖母)

ほかに、華やぐ春、よろこぶ春/明治・大正・昭和の正月のテーマで、恒例の、清方の《明治風俗十二ケ月》をもとに名押絵師・永井周山が意匠化した羽子板や、双六、お正月関連の挿絵が展示されていた。もう正月展示は終了で、しばらく、3月12日までコロナではなく、工事のため休館とのこと。

押絵羽子板

餅むしろ

小ゆき

初夢

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (2)
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