こんばんわ。
初場所千秋楽。大栄翔が隠岐の海を果敢に攻め、突き出しで下し、一気に優勝を決めた。自身の初優勝だけではなく、埼玉県出身力士で初めて、追手風部屋でも初の優勝力士となった。これで初場所は6年連続で初優勝力士が誕生とのこと。また、昨年7月場所の照ノ富士以来の平幕Vとなった。
三大関、全三役を破っての完全優勝!ちょっと前まで関脇で大関を狙っていたのだから、実力はある。来場所も気を緩めず、優勝争いを!
さらに、殊勲賞と技能賞も獲得。インタビュー。うれしい、優勝賜杯が思ったより重かった、と。
優勝が決まり、気の抜けたような結びの一番になってしまったが、朝乃山が正代を破り、11勝4敗で並ぶ。来場所こそ貴景勝も含め、三大関そろって優勝を争ってほしい。
朝乃山、後半、持ち直し、まずまずの11勝。
照ノ富士は、千秋楽も白星で11勝目。これで、来場所は10勝でも大関昇進か。楽になった、というか、実力ナンバーワン、優勝して大関昇進かも。来場所は、両横綱も出場するだろうから、両者に圧勝し、引導を渡して欲しい。
ぼくの優勝予想は外れっぱなしだったが、場所中、コロナ感染者も出ず、無事、千秋楽を迎えることが出来、相撲ファンとしてこんなうれしいことはない。両横綱の休場、貴景勝の途中休場とさびしい場所になるところだったが、大栄翔の活躍で最後まで楽しませてもらった。
来場所は大阪だが、このコロナ状況では、また国技館か。では、おすもうさん、それまで、お元気で!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
黒牛をまたぐ関取(渓斎英泉)