気ままに

大船での気ままな生活日誌

初天神&筆供養 荏柄天神社

2015-01-25 21:49:25 | Weblog

1月25日は、日本全国、初天神の日。そして鎌倉の荏柄天神社では筆供養も。

筆供養。役目を終えた筆に感謝を込めて、また筆の毛を提供してくれた動物達の供養、そして、書道の上達を願って浄火の中に筆を投じる。神職の方による式典はすでに済んでいた。

ありがとう、お筆さん。

天神社境内にはかっぱ筆塚と絵筆塚がある。

河童の漫画を描きつづけた清水昆が愛用の絵筆を供養した”かっぱ筆塚”(昭和46年)。

さらに彼の遺志を継いで、高台にそびえる”絵筆塚”(平成元年)。横山隆一ら日本漫画協会の漫画家有志が、それぞれのキャラクターを河童のモチーフで描いた。

横山隆一の河童を中心に。

なつかしい、園山俊二と小島功。絵筆塚まつりは、毎年10月に行われる。

絵筆塚から見下ろす


神輿蔵も開いていた

白梅はまだ固い蕾だったが、紅梅は、先日より、さらに開いていた。

早春のような温かさだった初天神の日、近隣の鎌倉宮、鳥居前の河津桜も、さらに花の数を増やしていた。

 




 

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ヒスイカズラ(翡翠葛)見頃 大船フラワーセンター

2015-01-24 08:42:39 | Weblog

おはようございます。ごきげんいかがですか。ぼくはごきげんななめです(笑)。何故なら、昨夕、稀勢の里が負け、初優勝の目がなくなったこと。加えて、アジアカップで日本が、準々決勝敗退したこと。それも、どちらもこれ以上ない悔しい負け方。稀勢は白鵬との戦いで、取り直しの接戦をものに出来ず、次の相撲で落とした。サッカーは、圧倒的に有利な戦いを進めていたのに、延長戦。それも、相手方に守られて、PK戦で敗退。

日本中のごきげんななめを直すように、今朝は目にも鮮やか、翡翠色に輝くヒスイカズラ(翡翠葛)の花をご覧いただきましょう。大船フラワーセンターの温室です。

こんなに見事に咲いているのを観たのは初めてかも知れない。仕立て法も変わったのかな。ずらりと並び、見栄えがする。

フィリピン諸島のごく限られた熱帯雨林に自生しているとのこと。絶滅が危惧されている貴重種。

梅も咲き始めました。

蝋梅も、ようやく、ひとつふたつ。北鎌倉のお寺のより遅い開花。

稀勢の里、前日、ぼくが予想した通りの土俵際の接戦となったが、ここで勝ちを拾えなかった。

 

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アゲイン/28年目の甲子園

2015-01-23 10:58:58 | Weblog

”夏子の酒”以来のフアンである和久井映見が出演していたので、ふらりと入った映画館。”アゲイン/28年目の甲子園”。これがなかなか面白い、というか、感動的な映画だった。

題名の通りに、甲子園入りを果たせなかった高校野球部員がひょんなことから、28年振りにマスターズチームとして、甲子園入りを目指そうという物語である。

そのきっかけをつくったのが、ある事件で、皆に苦い思い出を残して去った元野球部員の娘(波瑠)だった。彼女はボラティアで”マスターズ甲子園”事務局の手伝いをしていて、はじめに中井貴一を訪れた。はじめ嫌がっていた中井だが、波瑠の熱心さにほだされ、柳葉敏郎、西岡徳馬ら元部員たちを誘うようになっていった。

チームが立ち上がり、埼玉県予選を進んでいくが、その間、中井をはじめメンバーたちの、それぞれの家族、とくに父と娘との葛藤が明らかになってくる。また、一時、チームの団結が崩れそうになったときもある。そのとき、和久井映見が初登場し、重要な役割を果たす。これから観る人のために、詳しくは言いません(笑)。ヒントは波瑠の父親との関係があります。

そして、アゲイン/28年目の甲子園となるのです。甲子園出場チームに与えられるご褒美は、”あなたの大切な人とキャッチボールができます”。これがジーンとくる終盤のシーンに。

再び夢を追う不器用な父親たち/これからの人生を大切な人と、どのように歩いてきますか?

大森寿美男、脚本・監督 菅松清・原作

。。。。。

ブエノスアイレスのジャカランダ(昨日のNHKBSプレミアムから)





 11月に満開だそうです。行きたい!来年にも

 

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稀勢10勝、さあ白鵬と決戦!

2015-01-23 08:48:02 | Weblog

おはようございます。ごきげんいかがですか。ぼくは、大ごきげんです。何故なら、昨日、海老蔵の石川五右衛門をみて、天下の大泥棒になったような(?)気持ちになって帰宅したら、稀勢の里が豊ノ島を撃墜し、10勝目をあげてくれたんだもの。これですっかり有頂天になってしまい、その気持ちが朝までつづいているというわけ。

さて、その稀勢の里が、いよいよ今夕、全勝白鵬と直接対決。これに勝てば、白鵬とは一差となり、もう逆転初優勝は間違いなし!五右衛門がついている!

今日13日目の白鵬対稀勢の里戦の予想図。土俵際での大攻防。

一瞬、白鵬が先に落ちる。

バンザイバンザイバンザイとなるでしょう。

12日目の勝負

稀勢の里、お見事10勝目!

鶴竜、はたき込んで豪栄道を退ける。豪栄道7敗。大関陥落の危機!先場所、鶴竜に飛ばれて、負け越している。

白鵬、琴奨菊を寄り切る。琴奨、稀勢には勝って、なぜ白鵬に負けるノダと言いたい!

日馬富士、注文相撲で、逸ノ城を下す。これで、日馬の優勝の目はなくなった。何故かというと、相撲のかみさまが見離すのでネ。逸ノ城はぼくの予想していた通り、負け越し。この力士も、4日目の琴奨戦の注文相撲から、相撲のかみさまにそっぽをむかれた。

わしが稀勢の里にのりうつるワイ。土俵際は妖術でな。うふふふふ。

 

 

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楽美術館 (冬の京都#5)

2015-01-22 09:45:03 | Weblog

冬の京都シリーズが途切れて、久しぶりの登場である。あと、美術館関係をふたつほど残している。そのひとつが、今回の楽美術館の”特別展・宗入生誕350年”である。

御苑から西に延びている一条通りを、交差する油小路通りまで歩き、そこを左に折れると、楽美術館がみえる。建物の手前が楽家の住居で、その向こうが美術館になってる。黒っぽい板塀と犬矢来がうつくしい、いかにも楽焼家元といったシックな建物だ。

楽焼家元楽吉左衞門宅の標識

美術館玄関口

はじめての訪問なので、ちょっと緊張する。一階、二階が展示場となっていて、まず一階に入ると、部屋の中央に、楽家初代・長次郎の作品がどーんと控えている。黒樂茶碗・萬代。いかにも長次郎という茶碗。銘が萬代というのも、現在までつづく楽家に相応しい。じっとみていると、左の壁に置かれているきらりとひかる黒楽茶碗が目に入る。ノンコウだなと寄って行く。やはり、そうだった、三代道入。三つもある。銘青山(ノンコウ加賀七種のひとつ)、木下そして、残雪。長次郎の重く沈み込むような印象に対し、ノンコーのは、おおらかで、むしろ軽みの世界。人気があり、ぼくも好き。楽家でみるノンコウはまた格別。

道入 黒楽茶碗銘残雪

その部屋には、さらに四代一入の赤楽茶碗(青苔、嘉辰)、そして九代了入の作品がいくつか並んでいる。初代から200年も経っている了入は、ノンコウとは違った軽み、自在さが好ましい。古稀のとき、自祝の茶碗をつくった。それが、また、自由自在で、気ままで、ぼくもとても気に入った。自祝に買おうと思ったが(爆)、実物はとても買えないので、代わりに絵ハガキを購入した。

九代了入 銘古稀七十之内

二階に上がると、ここが特別展・宗入生誕350年()楽家五代で、寛文4年(1664)京都の呉服商、雁金屋・尾形三右衛門の子として生まれ、四代一入の養子として樂家に迎えられました。宗入は、歴代の中で長次郎に最も心を寄せて作陶を行った人物です。宗入の用いる光沢の失せた黒釉は「カセ釉」とよばれ、まるで鉄の釜肌のような侘びた趣です。それは長次郎茶碗の再現ではなく、その侘びた姿の奧には艶やかな趣さえ感じられる、独特の侘茶碗の世界を築き上げています。(案内より)

五代宗入 黒楽茶碗・三井晩鐘

五代宗入 黒楽茶碗・勢田夕照

宗入の父・三右衛門は尾形光琳・乾山兄弟の父・宗謙の弟で、宗入と光琳・乾山は従兄弟同士にあたる。ということで、展示室には乾山作の茶碗も。

乾山 銹絵緑釉松図茶碗

そして、当代・十五代吉左衞門(昭和24年生まれ)の作品も。長次郎の対極をいくモダンな作風。現代の長次郎がはばたいていた。

素晴らしいひとときだった。

 

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稀勢の里 勝ち越して終盤戦へ 逆転初優勝ペース!

2015-01-21 11:41:47 | Weblog

初場所9日目、稀勢の里が琴奨菊に敗れた一番は、自由ヶ丘でミニクラス会をしている最中、スマホで知った。全勝白鵬に2差となる痛い黒星だったが、まだまだ望みはあると、10日目の遠藤戦に目を凝らした。前日、膝を痛めたという報もあったが、包帯もなく一安心。遠藤にも白星をあげたいところだが、今日はだめよだめだめ(笑)。稀勢、そう危なげなく、勝利し、10日目で勝ち越しを決める。いいぞ!

ここからがスタートだ。3横綱を破れば、十分、初優勝の可能性は残っている。日馬富士が好調なので、千秋楽で白鵬を負かす可能性は十分ある。白鵬は稀勢と日馬に負けて2敗、日馬は稀勢に負けて2敗、鶴竜は二横綱と稀勢に負けて、5敗。これで3力士による優勝決定戦!

もうひとつの可能性は、鶴竜が両横綱を倒し、稀勢に負けるとすると、稀勢が13勝2敗、白鵬、日馬、鶴竜が12勝3敗となり、稀勢が決定戦なしの初優勝!バンザイ!こうゆうのを、獲らぬタヌキの皮算用というのだろうか。 

五木寛之さんが講演会で、どんな小さなことにも喜びを見出すことが、人生を楽しく生きる秘訣と言っておられた。これでいいのだ。

10日目 優勝候補力士の相撲

稀勢の里、遠藤を寄り切る。遠藤は残り全勝で勝ち越し!これも獲らぬタヌキか。

日馬富士、琴奨菊を押し出す

鶴竜、逸ノ城を寄り切る

白鵬、碧山を肩すかし

本日の付録:相撲博物館の特別展 おめでたい化粧まわし

 

双葉山の書 寿がきせのさとの崩し字にみえる。

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ホイッスラー展 横浜美術館

2015-01-21 10:14:09 | Weblog

ホイッスラーのピーコックルームの感想文が先行したが、引き続き、浜美のホイッスラー展本体の紹介に入りたい。

まず、会場でホイッスラー(1834-1903)本人が迎えてくれる。”灰色のアレンジメント・自画像”(1872)。38歳で、”ノクターン”をはじめ独自の芸術世界を確立した頃で自信に満ち溢れた顔だと説明があった。画題に色名を付しているのは、人物描写に内面性の表現など必要がない、色と形の配置と調和こそ重要だという主張なのだそうだ。第1章、人物画

とはいっても、初期の頃の肖像画は”農婦”(1855)にしろ”煙草を吸う老人”(1859)にしろ、内面性まで描いている風にみえる。そして、代表作のひとつといわれる”灰色と黒のアレンジメントNo.2:トーマス・カーライルの肖像”(1872-73)。歴史家・評論家であったカーライルがホイスッラーの絵を気に入り、制作を依頼したものだそうだ。これも、内面性がよく現れている顔のように思うが。この絵の横には、漱石著の”カーライル博物館”が開いて、置いてある。その扉絵が橋口五葉のカーライルの横顔で、この肖像画をモデルにしている。

肖像画部門では、”黄色と金色のハーモニー:ゴールドガール・コニーギルクリスト”(1876-77)と”ライム・リジスの小さなバラ”(1895)の二人の美少女が輝いていた。ぼくは毎年、展覧会でみた”年間美女ベストテン”を発表しているので、この観点も重要なのだ(汗)。

灰色のアレンジメント:自画像

灰色と黒のアレンジメント No.2:トーマス・カーライルの肖像(一部)。 橋口五葉の絵はこの反転。

ライム・リジスの小さなバラ

ゴールドガール・コニーギルクリスト

第二章は風景画。初期の厚塗りではなく、薄めた絵具を使って描いたという”肌色と緑色の黄昏:バルパライソ”(1866)が印象的。レアリスムから唯美主義への転機の作品とのこと。一方、”オールド・ウェストミンスター・ブリッジの最後”(1862)は、まるで記録写真を残すように、写実的にウェストミンスター・ブリッジの工事現場を描いている。

肌色と緑色の黄昏:バルパライソ

そしてお待ちかねの第三章ジャポニスム。ポスターやちらしに使われた、白いドレスの女性。画題のように、まさに白いシンフォニー♪。ふたつ並んで展示されている。

”白のシンフォニー No.2:小さなホワイト・ガール”(1864)。唯美主義とジャポニスムの混合。団扇やお椀、染付なども描かれている。モデルはホイッスラーの愛人ジョーだそうだ。寂しそうな表情は1年後に別居する前兆かも。画題の”白のシンフォニー”は、あとから付けたものだって。


”白のシンフォニー No.3”(1865-67)。No.3だが、最初の音楽的なタイトルを冠した作品。そこから逆算して、以前の作品を”白いシンフォニー”シリーズに組み入れた。ソファーに寄りかかる、けだるい感じの女性は、さきほどのジョー。左下に画題を書きいれているが主題はない。絵に主題は不要、教訓のためではなく、”芸術のための芸術”でよし、との信念が伺われる、という。

”紫とバラ色:6つのマークのランゲ・ライゼン”(1864)

ジャポニスムの影響がよく現れているのはこの絵だろうか。広重、北斎が好きだったようだ。このノクターン・シリーズでホイッスラーのジャポニスムを取り入れた芸術のための芸術は完成したとのこと。

ノクターン:青と金色-オールド・バターシー・ブリッジ(1872-75)

”名所江戸百景のうち京橋竹がし”広重
クリックすると新しいウィンドウで開きます

出口にホイッスラーの言葉が。

音楽が音の詩であるように、絵画は視覚の詩である。そして主題は音や色彩のハーモニーとは何のかかわりもないのである。

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ホイッスラーのピーコックルーム

2015-01-20 18:33:49 | Weblog

昨日、横浜美術館のホイッスラー展を観に行ったが、その感想文の前に、ホイッスラーのピーコックルームのことを書いておこうと思う。何故かというと、ぼくは2年ほど前に、ワシントンDCのフリーア美術館を訪れていて、そこで、この”孔雀の間”を見学しているのだ。実はそのことをすっかり忘れていたが、先日のこの展覧会を紹介するNHKの日曜美術館で、ピーコックルームが大きく取り上げられていて、ハタと思い出したのだ。

当時のブログ記事をみると、ワシントンナショナルギャラリー見学のあと、多少、時間があったので、ちょっと寄ってみたという感じで訪問している。その記事にホイッスラーの”孔雀の間”の記載もあるが、その部屋だけ撮影禁止だったようで、写真はつけていない。また、当時、ホイッスラーのことをよく知らなかったので、注意深くは観ていなかったようだ。それで、おわびのしるしに(笑)、おくればせながら、NHKの画像を使わせてもらいながら、そのときの記事”フリーア美術館”の補完をしておこうと思ったわけなのデアル。

テレビ画像でみると、素晴らしいピーコックルーム。実際はもっと薄暗い部屋で、こんなに華やかな感じではなかったような気がする。それでも、やっぱり、二羽の金色の大孔雀が印象的だった。

このルームはもともと、イギリスの富豪、フレデリック・レイランドの食堂だった。それがデトロイトのフリーア邸に移築され、さらに、現在地に移された。このように数奇な運命を辿ったが、スタート時点からヘンだった(笑)。何故なら、この食堂は、鎧戸だけの装飾をパトロンのレイランドから頼まれたホイッスラーが、主人の留守中に、自分の思いのままに、部屋の装飾を全面改修してしまったのだ。激怒したレイランドは彼を首にしてしまうが、その後、変更することなく、部屋を使い続けた。きっと、気に入ったのだろう。

この作品は、専門家に言わせると、ロシア、パリ、イギリスと渡り歩いて、その間、ジャポニズムの影響も受けたホイッスラーの様々な面が表現された、傑作だという。それも、部屋全体がホイッスラー作品なのだから、かけがえのない、貴重なものになっている

屏風の前に立つ和装の女性。”陶器の国の姫君”と呼ばれている。

顔は西洋人。

陶磁器もたくさん飾られている

天井は、日本の青海波模様を孔雀の羽根風に。

孔雀の絵は、広重の”牡丹に孔雀”を参考にしているらしい。

展覧会場でも、”ピーコックルーム”があり、三面の壁に、孔雀や”陶器の国の姫君”などが映像で映し出され、その雰囲気を味わえる。また、広重の”牡丹に孔雀”や制作前のスケッチなども展示されている。

ワシントンDCのスミソニアン協会附属フリーア美術館


ついでながら、歌麿の”深川の雪”(岡田美術館蔵)など大型浮世絵、雪月花三部作のひとつ、”品川の月”はここの所蔵だそうです。門外不出がこの美術館のきまりとのことで、来日は無理でしょうね。

次回は、”ホイッスラー展”の感想文とする予定です。

 

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天覧相撲 稀勢、7勝目! 付録・初場所力士場所入り風景

2015-01-19 10:42:12 | Weblog

初場所中日は天覧相撲だった。4年振りとのこと。ぼくは、そのまた4年前の2007年初場所の13日目の天覧相撲をみている。そのときのことを当時のブログ記事をみながら思い出している。もちろん、そのときも事前に知らされてはいない。ただ、警備等の関係でなんとなく気配はあった。今回は土俵入りが終わってからのご入場だったが、そのときは幕内土俵入り前に入場された(今回は後半戦の始まる前)。通常であれば幕内力士は土俵をぐるりと回るだけだが、その日は、土俵内に腰を落とし、整列してお迎えするという形式だった。そのとき、稀勢の里は小結で、時天空に逆転負け、結局はその場所は負け越し、4場所つづけた小結から陥落するというみじめな結果に終わっている。

さて、今場所の天覧相撲はテレビ観戦。稀勢が前回のようなぶざまな相撲はとらないでと願う。稀勢、今場所好調で、この日の相手は、大関豪栄道。不調とはいえ、油断はならない。心配したが、万全の相撲で稀勢の完勝。7勝目をあげた。これで、待ちに待った初優勝が近づいてきたゾ。白鵬はあわや金星提供という相撲が二、三番あり、万全ではない。これから大関、横綱との対戦で二番は落とすはず。さあ、後半戦が面白い。がんばれ稀勢の里!くたばれ白鵬!

そうそう、豊真将の引退がさびしい。一時、稀勢の里、豪栄道と並ぶ期待の力士で、ぼくもフアンだった。日馬富士との相撲で大けがをして、とうとう引退へ。礼に徹した、土俵上のうつくしい姿が、長く記憶に残ることでしょう。

天覧相撲

稀勢の里、豪栄道を下し、7勝目。

豊真将関、ご苦労様でした。

。。。。。

稀勢の里初優勝祈願して特別付録を掲載します(汗)。お相撲さんのファッションもお楽しみください。

初場所力士場所入り風景(4日目撮影) 入場順

常光龍

大砂嵐

佐田の海

蒼国来

栃煌山

荒鷲

豊ノ島

栃ノ心

旭鷲鵬

豊響

嘉風

豪風


碧山

玉鷲

隠岐の海

旭天鵬

安美錦


魁聖

逸ノ城

照ノ富士

宝富士

松鳳山

千代大龍

遠藤

 東西幕内土俵入り(4日目)

2007年の天覧相撲の幕内土俵入り

横綱土俵入り。白鵬は天覧相撲で史上最速横綱600勝達成!でも、33回優勝は稀勢が阻止する!

 

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菜の花と富士とよさこい 吾妻山

2015-01-19 09:06:11 | Weblog

湘南、二宮の吾妻山。年末に咲き始めの菜の花と富士山を観てきたが、そのとき、1月18日に、菜の花まつりに合わせて、よさこいパレードが開催されることを知った。もし、その日に富士山がみられようならば、是非、よさこい見物を兼ねて、行こうと思っていた。

幸いにも、この朝は、見事な冬晴れで、マンションからの富士山も、見事な姿をみせてくれた。よし、これならばと、予定通り、出掛けた。二宮駅を降り、結構、急坂な吾妻山山頂に辿りつく。果たして、富士山は、菜の花は、どうだったか。

菜の花満開!雲ひとつない富士山!これ以上は望めないというほどの見事な景色。日曜日ということもあり、閑散としていた年末とはえらい違い。みな、崇めるような目で、菜の花越しの富士山を観ていた。

富士山だけを観る

菜の花だけを観る

海だけを観る 大島もみえる

お人形さんも観る

わんこも観る

そして、お目当て、山を降りて、梅沢旧東海道でのよさこいパレードを見る。舞台演舞と300メートルほどの道での流し。地元のチームを中心に23チームが集合。途中から見始めて、10チームほど見学。老若男女、元気いっぱいの見事なよさこいだった。




小田原の舞姫

旗振りは少年!お見事!

小田原の乱気流!原宿のスーパーよさこいにも出場している名門チーム。さすが、見事な演技。ステージと流しと。

ゴールは吾妻神社の鳥居。神社は吾妻山の中腹にある。

ここから、海岸が近い。途中で二宮漁港海岸(梅宮海岸)へ出てみる。

菜の花と富士とよさこい吾妻山 の素晴らしい一日だった。

 

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