まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

競作 その4 完成

2006年06月20日 | 工作室から

競作のために製作していた、キユニ16も無事に完成しました。本当でしたら2両共、競作の作品になる予定でしたが、写真を見ていてムラムラ…1番を大分時代の塗り分けにしてしてしまいました。

GW明けには塗装の出来る目処が付いていたのですが、休みの度に大雨に見舞われ、6月に入ってギリギリの完成でした。今回もマッハのラッカー系塗料で塗装しましたが、環境が変ったこともあって顔料が粒状になったり、時間が無かったのでマスキングがずれ、タッチアップを盛大に行ったりと、決して満足いく完成ではありませんが、本物の醸し出す“ゲテ”な美しさは表現できたと思います。

そういえば、門タケさまにも、現役時代の写真で散々けしかけられましたね(笑) さ~て、湘南顔ブームもまだ続いていますので、同類のキユニ16-10やキハユニ15と16も一気に行こうかな? 

あっ!また、いらん事を言ってしもうた(爆)





まずは、大分時代を再現した1番です。キットではトイレ窓を、本来あるべきではない場所にも表現していたので、それを埋めるのに苦労しました。




芸備線で一生を過ごした、3番です。実物写真も殆どなく、藤原模型店での常連様に貴重な写真を頂き完成にたどり着きました。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

で、このキットも大きな間違いをしておりまして、それに気が付いたのが何と仕上げ中! 運転台扉のすぐ後ろの窓は開閉構造のできる窓なんです。製品はVC図面を忠実に再現していたので、図面通りの原型の戸袋窓を再現していたのです。

教祖様~、もっと、よく調べて下さいよ~(涙)