まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

ながと

2006年11月03日 | 廊下から
最近のNゲージは、ネタが尽きたのか『今更なぜ…?』と思わせる製品が出ます。某T社から、旧広島支社急行色(紅白塗装)の2両セットを見た時には…正直、驚きました(笑)

さて、実際に紅白塗装の車両は、芸備線の急行の他、小郡区の車両が山陰線の急行『さんべ』と『ながと』で運用されていました。最初に見た時には『暑苦しくうっとうしい色』との印象が強く、実際にも不評だったのか直ぐに濃淡緑色の塗装に変更されました。
写真の列車は、廃止直前の急行『ながと』号で、帰省した時に浜田駅まで始発列車に乗って撮影に行きました。この時は既に塗装変更が始まっており、画像に写っている後ろの車両は緑色に変更されています。
この『ながと』号は、以前の『あきよし』号のスジで、愛称名を変更した列車でした。その昔は、大田市始発の1番列車で時刻表には、浜田より急行『あきよし』『つわの1号』、天ヶ瀬・小郡行と表示されていました。そうそう、『つわの1号』は家族で秋芳洞に旅行した思い出の列車でした。

今思えば、どんなに不評であっても懐かしい色であり、懐かしい列車でもあります。



下り『ながと』 浜田にて 平成4年2月末頃