まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

おいでませ清流線…2

2007年08月27日 | 廊下から
『今日も暑いですのんた…』『そうですのんた…』そんな会話が聞こえそうなくらい暑く、駅の売店で美味しそうな田舎寿司を見つけたんで、それで昼食を済ませトンネルで涼みながら発車を待ちました。


これで350円。美味しかった…

巻き寿司の具は、柔らかく炊いた牛蒡だけ。押し寿司の中には甘く炊いた干瓢。たったこれだけの素朴なお寿司でしたが、本当に美味しかった…もう1パック買っておけば良かったかな?



南口のりば(錦町駅)

『とことこトレイン』とは、未成線の旧岩日北線路盤の一部を『岩日北線記念公園』として整備し、山口きらら博で使用した遊覧自動車を列車に見立てて、遊覧走行します。


ガタくん

ゴトくん

トラクターが3台のゴンドラを牽引するスタイルで、1編成56名乗る事が出来ます。この日は多くのお客様が訪れており、2編成満員での運行でした。家族連れや若いカップルばかりでしたが、首からカメラをぶら提げた“鉄”は私一人だけ…そんな事を気にもせず、景色とその乗り心地を楽しませていただきました(笑)


きらら夢トンネル内のオブジェ

錦町を出てすぐの“きらら夢トンネル”(広瀬隧道1796m)内には600mに亘る光るオブジェがあり、乗客の目を楽しませてくれます。この作品は地元の子供達や大学生が、ブラックライトを当てる事によって光る鉱石(?)を並べて絵にしており、走りながら見るだけでなく、そこで降りて間近に見ることが出来ます。


第1宇佐川橋梁を行く

きらら夢トンネルを抜けると、出市橋梁(201m)、第1宇佐川橋梁(210m)と渡りますが、その間には出市駅予定地(ここも橋梁上!)があります。ここはホームがありますが、もし完成していたら三江線宇都井駅みたいに有名になりそうな…?


わさび“畑”…?

案内放送では、わさび畑と言っていましたが、わさびって畑で作ってましたっけ…?


北口のりば(そうづ峡温泉駅)

約40分で、そうづ峡温泉駅に到着します。殆どの方はそのまま折り返しますが、ここから、そうづ峡温泉に行く事が出来ます。時間があればゆっくりしたかったのですね…

運賃は大人片道600円、往復1200円です。清流線利用者は片道500円、往復1000円に割引があります。列車お降りの際に運転士から証明書を貰って下さい。
詳しくは、錦川鉄道に問い合わせてください。(HPもあります)

-つづく-