今日、鉄道友の会模型部会の運転会に招待されて、初めて『呉ポートピア』に行って来ました。
“呉ポー”と言えば、愛媛県の伊予鉄道市内線で活躍していた元呉市電の『1001号』が保存されています。滅多に来る事がないので、元呉市電の車両を見学してきました。
1001号
この日は、フリーマーケットが開催されており、保存車両の廻りは多くの市民で賑わっておりました。近付いてみると、何と車内に入れるではありませんか! 元運転士としては、現在見ることの出来ない制動弁に興味があったので、迷う事無く車内を見学してきました(笑)
車内
車内は伊予鉄時代のままで、大型のクーラーが設置された以外は、現役時代を色濃く残しておりました。
運転台
この車両は、制動方式がセルフラップ式の直通制動弁を用いており、現在では同じ制動弁を用いた車両は見れなかったと記憶します。SM-3制動弁に慣れた者にとっては、この取扱方法には非常に興味を持っておりました。現役時代を見てみたかったと今更のように後悔します(涙)
コントローラーは片側だけ回す事が出来、実際にハンドルを回して見ましたが、はっきり言って『硬い!』 非常に回し難く刻みも多いので、中々オフ位置に合わせる事が出来ませんでした…
側面方向幕
呉市章
一部の方向幕には、呉市電独特の字体の方向幕が入っておりました。これだけでも当時の雰囲気が伝わってくるように感じます。
海沿いの場所に保存されている事に若干の不安を感じますが、いつまでも大切に保存していただきたい車両ですね。
“呉ポー”と言えば、愛媛県の伊予鉄道市内線で活躍していた元呉市電の『1001号』が保存されています。滅多に来る事がないので、元呉市電の車両を見学してきました。
1001号
この日は、フリーマーケットが開催されており、保存車両の廻りは多くの市民で賑わっておりました。近付いてみると、何と車内に入れるではありませんか! 元運転士としては、現在見ることの出来ない制動弁に興味があったので、迷う事無く車内を見学してきました(笑)
車内
車内は伊予鉄時代のままで、大型のクーラーが設置された以外は、現役時代を色濃く残しておりました。
運転台
この車両は、制動方式がセルフラップ式の直通制動弁を用いており、現在では同じ制動弁を用いた車両は見れなかったと記憶します。SM-3制動弁に慣れた者にとっては、この取扱方法には非常に興味を持っておりました。現役時代を見てみたかったと今更のように後悔します(涙)
コントローラーは片側だけ回す事が出来、実際にハンドルを回して見ましたが、はっきり言って『硬い!』 非常に回し難く刻みも多いので、中々オフ位置に合わせる事が出来ませんでした…
側面方向幕
呉市章
一部の方向幕には、呉市電独特の字体の方向幕が入っておりました。これだけでも当時の雰囲気が伝わってくるように感じます。
海沿いの場所に保存されている事に若干の不安を感じますが、いつまでも大切に保存していただきたい車両ですね。