まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

汽車ポッポ

2006年04月15日 | 廊下から
2年前でしたか、私が『こつこつ庵で、だご汁食いたい』と、てつまろさんにダダをこねて企画実行されたツアーがありました。単に大分に行くのでは勿体無いと、田ノ浦でセメント列車を眺めて、大分交通の車両で昼食、湯布院でオロネフに頬擦りして別府で湯につかり、だご汁を食べた次の日には猿を見に行くといった絶妙なプランでした。

途中立ち寄った、中津市の『民宿レストラン 汽車ポッポ』では、明治の客車の中(改装はしてありますが…)で昼食を取り、食後には敷地内の車両達を舐めるように見学して参りました。ここでは通常の宿泊施設のほかに、気動車の中でも宿泊も出来るようで、畳敷きに改装してある車両もあり、貸切れば気兼ねなく“鉄”談義が出来るのではと思います。また行きたいなぁ…

汽車ポッポの詳しい情報はこちらへ。
http://www.citydo.com/prf/oita/guide/sg/520000992.html


中津駅の方から行くと気動車がお出迎え


ここで宿泊できます


運転席もそのまま残っています


これでセノハチさんは昇天できるそうです(笑)

以上、全て2003年12月撮影

競作 その3

2006年04月11日 | 工作室から
競作の第2作目、キユニ16-3が本日めでたく塗装待ちとなりました。いやぁ、この中途半端に近代化された側面に色気を感じます(笑)
これで、キユニ16は終わりと思いきや、発売当時に予算が無くて買えなかったキユニ16-10が…気動車郵便荷物車シリーズは今回のキユニ16を含めて10両、キハユニが4両。う~ん、やっぱりキハも急いで作ろう…どれにしようかな?





ストックパーツ

2006年04月09日 | 工作室から
門タケさまのリクエストにお応えして、客車関係のストックパーツです。
数年前まで行っていた、東京買出しツアーでは必ず客車パーツを大量購入していました。
2~3年前に、広島から専門店が消えるのではとの不安感から、ボーナスの殆どをパーツにつぎ込んだ事もありました。今考えるとバカバカしいお話ですが、地方モデラーの悲しい性なのでしょうか。

しかし改めて見ると、模型屋以上の在庫だなぁ…(笑)



常設工作台

2006年04月08日 | 工作室から
先日、シンコーさんより「これはすごい…」と、とある旧国製作のHPを教えていただきました。ペーパーとは思えない出来栄えに驚きでした。

さて、その製作者の方も書いておられましたが、1日10分でも工作をしないと進まない、そのためには常設工作台が必要だと… 全くその通りだと思います。
私も、以前住んでいた寮では部屋の片隅に常設工作台を設けていました。引越しをしてからは、荷物も中々片付かなくて、最近になってやっと工作台を置くスペースを作りました。必要の度に移動させないといけませんが、これで作業もはかどりそうです。多分…(汗)
現在は、競作のキユニ16の2両目、キユニ16-3が進行中です。今回はキットの製作過程をデジカメで記録をしながらの作業なので、非常にゆっくりとしたテンポで進んでいます。一番オーソドックスで車種が豊富な荻原系(FUJI・KSキット等)キットの説明書は無いに等しく、キットを作りたくても作り方が判らない、そういった方の為に自分流に判りやすい解説を作ってみようと思っています。

作る楽しみが、少しでも判っていただければ…何て思ってます。しかし、見本に選んだ車輌がマイナーすぎるか…


ここからキユニ16-1は生まれました。


気動車ストックパーツの箱 左が車体用 右が床下用

春の遠足

2006年04月04日 | 廊下から
ウチのバイト君から、青春18切符を1日分だけ譲っていただいたので、久々に遠出をしました。今回はコースを色々と悩みましたが、芸備線から福塩線に入り、昨年登場した「快速マリンビュー」に乗って呉線を回って帰るコースにしました。
朝8時過ぎに、広島駅に着いて早速ホームをウロウロ、最近気になりだした105系を撮影しました。和歌山から転属してきた103系1000番台改造の105系が1編成いると聞いていましたが、いきなり撮影できてラッキーと思いきや、次から次へと同じ編成が…K-01・09・10・11の4編成を確認しました。09編成のクハ104には貫通幌が装備されたままで、精悍な顔つきですが中間に入っていたので撮影は出来ませんでした。


9:15発三次行き1854Dに乗車して、三次に向かいました。キハ40-2045の単行でしたが、ハイキング登山に向かう団体客も乗車したので、かなりの立ち客がある状態で発車しました。狩留家辺りで立ち客もなくなりましたが、団体客が降りた井原市までは賑やかな状態が続きました。そこからは乗客もまばらとなり、三次で下車したのは私を含めて4名でした。

三次に到着した1854D


構内には、珍客キヤ191が…

三次で、11:28発府中行1726Dに乗車し、初めての福塩線に入りました。乗車したキハ120-326には便所が改造で設けられていて、安心して乗車できました。当然、トイレを使いましたよ(笑)
このトイレの中に「音姫」なる擬音発生装置があり、女性に対しての配慮がされていると感心しましたが、実際に使う人がいるのですかね…

新たに設けられたトイレ


キハ120-326 備後矢野にて


この駅はトイレを使う人しかいないのか…?

府中からは福山行の105系に乗換え、井原鉄道の接続駅である神辺に向かいました。乗車したのは105系トップナンバーの岡山電車区F1編成、リニューアル工事でクハ車にトイレが設けられていましたが、使用は出来ませんでした。キハ120と同じ構造のトイレだと思いますが、実際はどうなのでしょうか?

府中にて

神辺駅で途中下車をして、福塩線に乗り入れている井原鉄道のIRT355を撮影しました。井原鉄道では神辺~福山間へ1日3往復乗り入れていて、利便性を図っています。元々、同じルートで井笠鉄道神辺線が走っていましたが、4輪単車のレールカーで事足りる程度の輸送量の地域で、30年以上の鉄道空白地域で果たしてどれだけの利用者がいるのか…経営は余り芳しく無いようですが、地域交通として頑張って欲しいものです。

神辺を発車する福山発総社行293D IRT355-08


福塩線から井原鉄道へ

神辺から福山へ、福山から山陽本線を下り三原駅で下車し、本日のラスト「快速マリンビュー」に乗車しました。どうせ乗るならと思い、みどりの窓口で指定券を購入し乗車しました。この列車、広までは各駅停車で従来の普通列車を置換えた形となっています。つまり、105系2両編成が気動車に変更となっていますが、1両は指定席車なので、実質2両編成を単行列車に置換えた格好になっています。実際、自由席車はかなり混雑していました。
マリンビューの車内は、船をイメージした内装となっており、木目調の落ち着いた雰囲気で好ましい内装でした。また指定席車の一角には、パーサーが乗車しており沿線の観光案内や飲み物等の車内販売を行っておりました。
今回は、何も判らなかったのでソファー部分の座席指定となったのですが、今度は海側のボックスシートで景色を楽しみたいですね。因みに参考までに、奇数番号の座席が海側のボックスシート、偶数番号が山側のソファーシートです。

三原到着の「マリンビュー3号」これから折返し広島行となる。


今回の指定席券


指定席車の車内


広島駅2番線到着の「マリンビュー4号」

1日中座っていて、また腰痛が復活しないかと心配でしたが、無事に帰って来る事が出来ました。もう少ししたら“鉄”な旅が完全復活できそうです。

4月5日 ちょっぴり訂正