9月25日(月)
毎週月曜日は母が地区の「機能回復センター」に出掛ける日。
朝8時40分ぐらいにマイクロバスで玄関まで迎えに来て下さる。
いつも70~90代の方が4~6人で、
あちこち回って駅前のセンターに9時前には着くらしい。
運転手さんは親切に皆さんの乗車の際に注意深く手を添え、
今朝の体温を聞いて書き込み、手の消毒もして下さる。
久しぶりにお目にかかった方がいると、
それぞれが嬉しそうに声を掛け合う。
お元気だったの? 大丈夫?
その賑やかなこと。
車が出発するまで私は外でお見送り。
皆さんの笑顔を見ながら手を振り、
行っていらっしゃ~~~い、と声を掛ける。
母は「どこも悪いところはないのに、
最近、耳が遠くなって、目も見にくくなった・・・
脚がヨロヨロし始めた、頭がフワフワする・・・
一体、いつまで長生きをするんだろう・・・
月に一度消化剤をいただきに行く病院のお医者さんは、
仕方がない、加齢だからって言われるのよ。」と
時々嘆くが、おしゃれをして、いつも楽しそうに出掛ける。
3時間半のお出掛けは、
94歳の母にとって機能回復、若返りの時間。
私もいつか行く道・・・イヤ、行けるといいなぁと思う道。
20年後にもこのようなシステム?がまだあるのだろうか・・・