3月21日(木)
初めての発表会からもう10回目を迎えたテニスクラブのギター部。
多分、日本中のテニスクラブでギター部があるのは、
八王子の中山テニスクラブだけではないだろうか。
クラブのオーナーから10周年のお祝いにと
届けられたすばらしい花束の前で、
Kさんの開会の辞が述べられ、演奏が始まった。
第1部 全員の合奏
泉のほとり・サザエさん・にじいろ・ラストワルツ・ディドリームビリーバー。
第2部
二重奏 アニーローリー
新入部員Mさん、
この一曲に集中レッスン、他の曲は間に合いませんでした、とのこと。
え~~っ、数か月でここまで弾けるなんてすご~~~い!
二重奏 千の風になって
ギター10年選手のさっちゃん、少し緊張の面持ちに、
会場からたくさんの声援が飛び、「ありがとう、ありがとう。」
と 手を振り答える笑顔がかわいかった。
指導者、北さんによると、
「12~3年前、彼女の旦那さんが『ギターを教えて下さい。』
と言われたことから、この会は始まったんですよ。」
そのご主人様は会場でニコニコと見守っていらっしゃった。
二重奏 大阪ラプソディー
膝が痛いとおっしゃりながら、コートでもギターでも
いつも頑張っていらっしゃる吉さん。
昨年、私のブログを見て下さったらしく、
友人に送りたいからボケていない写真を下さい、と
お声を掛けて下さったが、時すでに遅く、消去した後だった。
二重奏 北の国から~遥かなる大地より
数年前、股関節を痛め、
大好きだったテニスから遠ざかっていたジュンちゃん。
2~3年前からギターを始め、さらにテニスにも復帰なさった。
いつも乙女のような優しい笑顔を絶やさない。
昨年、すばらしい独奏で観客を釘付けにしたKさんは
今年は縁の下の力持ちで、3人の伴奏を務められた。
三重奏 クシコスポスト・コロブチカ
左から、まだギターを始めて3年位という山ちゃん。
覚えていらっしゃるだろうか、
昨年の全日本第79回ベテランテニス選手権大会に優勝された方。
そして、先生の片腕として活躍される下ちゃんと、先生の北さん。
結構テンポが速い曲なのに、新人とは思えない演奏だった。
オカリナ・ギター・マンドリン合奏
やさしさにつつまれて・春よ来い
ギタークラブで一番お若いSさんと、その奥様のオカリナ演奏、
きっとお家でも仲良く練習をなさっているはず。
三人のベテランさん達も軽やかに。
第3部
久々のお三味線登場。(クリックしてね)
あけぼの
師匠の杵屋五一郎氏御夫妻との共演。
圭子さんの6年ぶりのプロの演奏は、
さらに凄みを増していた。
こんなに間近ですばらしい演奏を聴くことが出来て大感激!
フルートとギター全員合奏
虹の彼方・魔女の宅急便~海の見える街
今年のフルート奏者Kさんの演奏は、今までとは全く違っていた。
今年はかなりレッスンを積んでいらしたようだった。
後でお会いした時「すばらしかったですね。」とお声をお掛けしたら、
「ねぇ、去年まで、あんなんでよくやってたよネ。」と笑顔を返された。
客演 室岡さん御夫妻
すみれ・五番街のマリーへ
昨年は奥様がタランチュラ(蜘蛛)のぬいぐるみを用意され、
今回はスミレの大きなイヤリングを耳に付け、
お二人で演奏するのを心から楽しまれているようだった。
次いで、ご主人のギターソロで天使のミロンガ・レイェンダ。
とても難しそうな曲だった。
第4部
ギター合奏~全員・フラダンス
アロハオエ・カイマナヒラ
ギター演奏と歌に乗り、しなやかに踊る三人の美女。
お気付きだろうか、中央の女性・・・前述の山ちゃん。
昨年のベテランテニス・チャンピョン。
一芸に秀でる者、多芸に通ずと言うが、
皆さんが日々努力と精進を重ね、
御自身の生活を謳歌されている姿に感激した。
仕事やテニスをなさりながら、
部員の指導、編曲など全て手掛けていらっしゃる北さんの閉会の辞。
この後、100人近いお客様にケーキやお茶が振る舞われて
解散となった。
毎回コンサートに通っていると、
客でありながら、何だか身内のような気がして、
何とか全員の姿を載せたいと思い、
長い長いブログになってしまった。
反省