日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

Amsterdam (8・31)

2006-08-31 18:00:07 | 2006年 ヨーロッパへの旅 AMS~LON~GVA~ZRH~FRA
8月31日(木)  
ノボテル アムステルダムホテルは4つ星のホテルで、新しいらしく、
豪華ではないが、センスがよくシンプル。
朝食も品数が多く、お味もまあまあというところ。

今日、夫と学生達はアムステルダム大学に
研究意見交換のために出かけ、私は一人で市内観光。

途中から皆と別れて、ダム広場を目指して歩くことにした。
しかし、旅行社でもらった地図を懸命に眺めても、
自分のいる場所が分からず、立ち往生。

しばらくして、建物を間違えて戻ってきた夫達に大笑いをされ、
意を決して、学生風の女性に地図を示し、
この場所と、ダム広場までの道を尋ねた。

ここから一時間ほど歩く内に、
運河の船着場で数人の男女が船に乗り込むのが見えた。
切符切りのおじさんらしき人に、
日本語のガイドがあるかどうか聞くと、ないと言う。
一時間の周遊だというので、雨も降っているし、疲れてきたし、
しばらく座りたい・・・と思い、8.5ユーロを支払って乗り込むと、
10人ほどのお客さんが座っていた。


しばらくすると、先程の切符切りのおじさんが乗って来て、
舵を取り始めた。
何と、もぎりのおじさんではなく、船長さんだったのだ。

運河の遊覧船と水上生活者の家 

遊覧船の中から見た運河 


地震は絶対にないから大丈夫と言うが、
もし、津波が来たらどうなるのだろう。
13世紀頃から営々と築かれてきた文明が
一瞬に跡形もなく消えてしまうのだろうか。

30分ほどして、海に出た。一体どうなっているのだろう。
砂浜もなく、海からそのまま陸。ここは北海だ。



 

香港にある店をまねて作ったという中華店が、海の上に浮かんでいた。
違和感で胸が悪くなったのは、私だけだろうか。

下船後、ダム広場まで歩いた。
少し迷うと、清掃作業をしている人、工事をしている人、
子供を連れたおばあさん、誰でも捕まえて道を聞いた。
皆、とても親切に教えてくれる。
アムステルという地にダムが出来て、
アムステルダムと呼ばれるようになったとのこと。

ダム広場は雨のせいか人が少なく、晴れた休日には、
大勢の観光客や、大道芸人などのパーフォーマンスで賑わっているが、
今日は閑散としていた。

ダム広場

アムステルダム中央駅

あった、あった・・・5年前、夫と二人でここへ来た時、
突然バケツをひっくり返したような大雨が降り、
このホットドッグ売りのテントの中に
10人以上の人達がひしめき合って
雨宿りをしていたっけ・・・とても懐かしかった。

お腹がすいてきたので、広場の側のDAM.PLAZAで
コーヒーとオープンサンドを頼んだ。
一人でレストランに入ったのは生まれて3度目の経験。
何となく落ち着かなくて、さっと食べて出て来た。
お味もがっかりだった。

中央駅に向かうと、いろいろな国の人達とすれ違った。
20年ほど前はどこへ行っても日本人が多かったが、
最近は韓国や中国の人達が多いような気がする。
同じような顔つきなのに、
グループでいると何となくすぐ分かるのが不思議だ。

さて、東京駅とそっくりな・・・
以前、東京がこの駅をまねて作った
という俗説があったらしいが、
実際にはただ少し似ているというだけのことらしい・・・
中央駅は工事中だった。
古いので、いつもどこかを補修しているのだろう。

帰りはこの中央駅から地下鉄に乗って、
8個目の駅、Station Rayで下車。
昨年、イギリスで、同じように夫の仕事中、
一人であちこち行ったのはよいが、
駅の名前を間違って覚えていたために、
大変な冒険旅行になってしまった。
一度痛い目に遭うと、おりこうになるものだ。 
今回は間違えることなく帰ってくることが出来た。
「かわいい子には旅をさせよ」これはすばらしい教訓だ。
 
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Europeへの旅 (8・30)

2006-08-30 23:43:51 | 2006年 ヨーロッパへの旅 AMS~LON~GVA~ZRH~FRA
8月30日

今日から夫の仕事について、ヨーロッパの数ヵ国を回る。
法政大学のE M S(Environment Management
System)研究会で、
ヨーロッパ数カ国の研究機関や大学を訪問して、
環境経営システムについて
意見交換をするらしい・・・
詳しいことは私には分からない。

5:30 起床。
7:15 八王子から中央線に乗り、
新宿から成田エクスプレスに乗り換えるつもりでいたら、
事故で電車が遅れ、ギリギリで間に合わない。
夫のとっさの機転で、東京駅まで行って、
何とか他の電車にとりあえず乗ることにした。

東京駅で発車寸前のエクスプレスに飛び乗ったら、
どこも満席で、立っている人も多い。
一時間立ちっぱなしかと覚悟を決めた。

やがて、車掌さんが来て、チケットを見せると、
4号車に案内をしてくれて、
その席に座っていた外国人が立って行った。
申しわけないとは思いながら、
指定券を持っていてよかったと胸をなでおろした。
ところが、しばらくして、その席は、正に我々の予約した席
そのものだということに夫が気付いた。
この電車も遅れたか、待ち合わせをしていたか、
いずれにしても考えもしない幸運であった。

成田で同行の8人の方々にお会いした。
皆、若くて感じのよい方ばかり。
昨年も参加された茜ちゃん、ナカジさんもまたご一緒。
懐かしかった。

JAL 411便 12:45発 
アムステルダムまで予定所要時間12時間。
機内では、おやつも含め、4回のお食事が出て、
まるでブロイラーのようだった。
最後の食事は手を付けることが出来なかった。

現地時間 30日 17:45 スキポール空港到着。
ホテルまでタクシーに乗ろうとしたら、
運転手が「10人もいるならワゴン車がよい・・・」と言って、
後方にいたベンツのワゴンタクシーに合図をして呼んでくれた。
客に合わせ、いつも融通し合っているのだろう、
とても感じがよく、合理的だ。


15分後、ホテル ノボテル・アムステルダムに到着。
今日は時差の関係で、一日が32時間。何だか得した感じ・・・
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リハビリ棟に

2006-08-11 00:01:38 | Weblog




今日から、東館にあるリハビリ棟にお引越しをすることになった。
この病院は「手厚い介護で、寝たきり病人を作るのではなく、
自立の訓練をして、楽しい老後を」という精神が徹底しており、
特に、リハビリテーションには力を入れているのだとか。



午後、2階の渡り廊下を通って移動してくると、
4人部屋で、お手洗い、洗面所も付いている。
今までお食事もベッドまで持って来てくれたが、
談話室兼食堂があり、そこまで自分で行かなければならない。

早速、どこまで出来るかテストがあった。
不思議、先ほどまで、何一つ自分で動こうとはしなかった伯母が、
不自由ながらも、何とか自分で動こうとし始めたのだ。
何とかがんばれば、自宅へ帰れる・・・という希望がわいてきたのだろう。
顔つきも、目つきも急に生き生きと変化してきた。
人は心の持ち方でこんなにも変わるものだとあらためて驚かされた。

一日も早く、よくなって欲しい。
明日は東京に帰らなければならない。



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入道雲

2006-08-10 18:36:31 | Weblog




関東の方では台風の影響で大雨が降っているというのだが、
ここ福岡では、全く、雨が降らない。
東京で見る雲と違い、真っ青な空に、真っ白な入道雲。
ああ、子供の時、海の側でいつも見ていた雲だ、と懐かしかった。

毎日、伯母の病院に顔を出すと、食欲がないらしく「おいしか物が
食べたかぁ・・・ちょっと、タクシーでどこか行かんね。」と
わがままなことを言うので、今日は「花そう」で頼んでおいた
天ぷらと鳥飯のおにぎりを持って行った。

「病院のお食事は、味がなかと。久しぶりにおいしかったぁ・・・」と
とても喜んでくれた。
お食事を運んで来てくれた看護士さんに見つかって、
叱られるかと思ったら、「おいしそうやねぇ。私も食べたかぁ・・・」
と微笑んでくれた。
なかなかいい感じ!
言葉もかわいかぁ。


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博多のセミ

2006-08-09 11:30:42 | 虫・鳥・動物




朝の5時前になると、東側の遠くの方から、
セミの声が聞こえ始める。
それが、どんどん押し寄せるように近づいて、
6時には、西側の窓の外の街路樹の上で、一斉に鳴き始める。
窓を開けると、話し声も聞こえないほどの、騒々しさ。

大都会とは言わないが、八王子の我が家よりずっと都会。
しかも、駅から3分の商業地の中で・・・

何匹もセミが飛び交っているのだが、
シャッターチャンスはいつも空振り。

それにびっくり!「シェンシェイ、シェンシェイ、
シェンシェイ、シェンシェイ、ジージージー・・・」と鳴く。

母に「福岡のセミは先生、先生、爺、爺、爺・・と鳴くのね。
こっちじゃ、先生のことシェンシェイって言うから、
セミも分かとうとヨ。」と言ったら、大笑いをしていた。


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博多うどん

2006-08-08 11:01:26 | 美味しいもの




伯母が「とにかくうまかと、あげん、おいしか天ぷらは、
絶対家では揚げられんと。衣が薄うて、パリパリとしとって・・・
ああ食べたか・・・」と言うので、早速食べに行った。
天ぷらだけでなく、うどんもツルツル、シコシコ、たれの味も最高!
美味しい味を求めて、どこへでも、というポッポちゃんや富ちゃんでも、
ちょっと遠過ぎるとは思うが、チャンスがあったら是非
福岡 姪浜 西鉄ストアー前の「花そう」
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白十字病院

2006-08-07 02:41:23 | Weblog









姪浜駅から送迎バスで5分。
白十字病院にいる伯母の見舞いに出かけた。
顔色はあまり良くないが、うれしそうにいろいろ話をして、喜んでくれた。
少し、ろれつが回らないことと、脚が立たないことが心配だ。

入院病棟は広く、まるで照明などもホテルのような雰囲気、
廊下のあちこちに生花、壁にはずらりと美しい絵画が並び、心が和む。
スタッフも数多く、皆やさしく、礼儀正しい。
救急車で運ばれた先が、よい所でよかった。
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博多

2006-08-06 02:12:32 | Weblog




昨日、のぞみ25号、12:10新横浜を発ち、16:57に博多に着いた。
下車すると、息が苦しいほどの暑さ。
しかし、姪浜駅まで地下鉄に乗り換えようと、地下鉄のホームに行くと、
すごく涼しくてびっくり!

さらに驚くことは、ホームと電車の間についたてがあり、
電車が着くと同時に扉が開き、乗り降り。
事故が起こりようのないシステムになっている。
確か、ゆりかもめのホームにもあったが、
中央線のホームにも採用されるといいなぁと思った。
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お見舞い

2006-08-05 01:50:01 | Weblog


7月17日に、福岡で一人住まいをしている伯母からの電話で、
母が取る物もとりあえず大慌てで飛び立った。
何とか間に合って、救急車で入院させたという連絡が入り、
左小脳の出血(3㎝)ということだった。
皆でどうなることかと心配したが、日一日と順調に回復し、
今は落ち着いているとのことだったが、母のことも心配で、
見舞いに出かけることにした。
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ロッククッキー

2006-08-04 01:51:11 | 美味しいもの



「明日、お友達に会うから何かクッキーを持って行ってあげたい。」
と娘が言うので、ロッククッキー作りを手伝った。

小さい時から、お土産は手作りのお菓子類。

このクッキーは25年ほど前から作っているが、いつも大好評。
とても簡単なので、お試し下さい。

材料

無塩バター 150g
(1/4をショートニングにすると軽い)
グラニュー糖 130g
卵 1個
バニラエッセンス少々
(入れなくてもよい)
生クリーム 1/4カップ
塩 1/4ティースプーン
小麦粉 300g
ベーキングパウダー 3/4ティースプーン
アーモンドスライス 130g

作り方

① 小麦粉とベーキングパウダーを一緒にして、二度振るっておく。
② バターをもったりするまでよくかき混ぜる。
③ グラニュー糖以下を順々に入れ混ぜる。
④  2センチぐらいのロック型にして、160℃で20分焼く。
ね、簡単でしょ  
コメント (2)
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