日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

大槻先生を偲ぶ会

2012-05-27 13:57:08 | Weblog
5月24日


夫がいつも「私の後年の大親友」と言っていた大槻文夫さんが
昨年8月22日にあの世へ旅立たれた。

リンパ癌が発症して3年足らずであった。

奥様はその間御自身のお母様の介護と
彼の介護で本当に大変な思いをされ、
彼の入退院の間の3月にお母様を亡くされ、
程なくして御主人を亡くされた。

私達夫婦は、絶対に彼が亡くなるはずがないと思い込んでいたので、
発症されてからもスキーや小旅行にお誘いし、退院後の海外旅行や、
我が家の小さな小さな庭でのバーベキュウパーティもお約束していた。

9ヶ月が経ち、ようやく、ずっとがんばっていらした奥様に、
何とかこれからもがんばってほしいという気持ちで「お約束のパーティ」を
最後まで、彼を気遣っていた数人の友人たちと開くことになった。



骨の生育の研究者で、都立大の名誉教授。
彼のすばらしい人柄、茶目っ気たっぷりの笑顔、
それぞれがたくさんの思い出を語って下さった。


「『何で、ママだけずるいよ!』と主人が言っているかもしれない。」と
笑っていらした奥様から、翌日、「その場に居られない夫は、
『悔しい、残念・・』と、おでこに腕を載せて力ない声で
独り言を言っていたと想像します。
自分の命の短さを察した頃からでしょうか、よく見かけた光景を
思い出してしまいました。」というメールが届き、
また、 参加者の一人、雅美さんは
「先生のお陰ですばらしいお友達が出来ました。」とメールを下さった。

人の縁の深さ、大切さをまたあらためて知った一日だった。

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中山テニスクラブ 春季親睦会

2012-05-26 09:45:32 | 中山テニスクラブ

5月19日

私の所属する中山テニスクラブでは年に2回、
クラブ員の親睦会が開かれている。

今回も40名以上の参加者が集まった。
初めての試みで「シニアクラス」も設けられ、最高齢者は81歳。
一日の休みもなく練習を続けているこの方は、
このクラブ会員の目標になっている。


このところ、春の嵐で、竜巻や、雹のニュースが巷を賑わせていたが、
今日は朝から晴天に恵まれ、風もなくすばらしいテニス日和だった。

9時から3時まではグループ分け抽選によって、
4つのブロックに別れ、それぞれ男子ダブルス2組、
女子ダブルス2組、ミックスダブルス1組の試合が行われた。






メンバー票を見ながらどのグループが優勝をするか、
当たり馬券?の予想をする人達。
グループ長は試合の対戦表作成に余念がない。


優勝のかかる試合に皆大声援!



結局、Aチームが優勝を勝ち取った。

私はAチームの一員で、ペアーに恵まれ2勝1敗。
少しだけ貢献出来たかもしれない!


3時以降は、クラブハウスでバーベキューパーティがあり、
オーナーはじめ、くじ引きで決まったお当番さんたちが
焼き方を勤めて下さった。








6時ごろからは夜遅くまでカラオケ大会が開かれたらしい・・・・


近年、会員の年齢が上がって、定年者も増え、
30代の人は皆無になったとの事。
いつまで続けられるか分らないが、せめて後10年、
このように楽しいテニスを目指して
がんばれたらいいなあと思っている。

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等々力渓谷

2012-05-19 00:56:22 | 国内旅行

5月8日

連休中はほとんど雨、久しぶりの晴天の日、等々力渓谷に出かけた。

東急大井町線の等々力駅から歩いて数分、渓谷の入り口があった。



東京の中心地に渓谷・・・・初めは信じられなかったが、確かに!



渓谷のいたる所から水が湧き出ており、
「不動の滝」には古来から今日まで
滝に打たれて修行をする人々が各地から訪れているとの事。
「等々力」の地名はこの「不動の滝」の音が響き渡り、
轟いた(とどろいた)ところから付いたという言い伝えがあるそうだ。

谷までの深さは10メートルほどらしいが、散策路を行くと、
ケヤキ、シラカシ、コナラなどの樹木が鬱蒼と茂り、野鳥の声が聞こえ、
都会の喧騒は全く感じられない。





15年間、週に3日、八王子そごうデパートの外商部で働いていたが、
約10年前に退社。
以来、年に2~3回お会いする仲間がいる。

皆、お元気で全く外見は変わらないのだが、話の内容は子供達のこと、
結婚、夫の退職、海外旅行、年金・・・・いろいろに変化している。

6人で始まったこの会も、お二人が体調を崩し今は4人になった。

残念ながら今年2月に八王子そごうは閉店。

お会いする度、いろいろな話題から勉強をさせていただき、
皆に心から感謝しているが、
私達はこれからの10年間、どのように変化していくのだろう。

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労働奉仕

2012-05-06 20:34:44 | Weblog
4月30日~5月3日

昨年6月と11月に、山中湖にある友人の別荘で過ごした。

6月は、夫の大親友、今は亡き大槻文夫さん御夫妻達と、
11月には学生達と、すばらしい時を共有したが、
この別荘もバブルの頃建てられた物なので、
あちこち修理が必要になっている。

今回は風で倒れたフェンスの修理と、
ベランダのペンキ塗りをお手伝いするため、
3人の学生達と3泊4日で泊り込むことになったが・・・

初日は霧雨の中、何とか倒れたフェンスを
しっかりと固定することが出来、
ベランダの錆落としも、途中までは進めることが出来た。




しかし・・・
その後はほとんど雨・雨・雨・・・

オーナーの渡辺さんが、丸太の間の隙間を
ススキの穂や稲の藁で埋め、
コーキング材で所々を留めてほしいと言われたので、
室内で出来ることから始めた。






私は炊事、細々した所の掃除など、
気になる所を片っ端から片付け、自己満足!


そして、2日の夜、ハプニング!

夫の誕生日のお祝いにとケーキとプレゼントを
学生達が用意してくれたのだ。
これにはびっくり!





結局、ベランダのペンキ塗りは出来なかったが、
めったに見られない満開の富士桜を愛で、
「紅富士の湯」村民価格300円の温泉を楽しみ、
ボランティアの4日間が終った。




就職活動や勉強、アルバイトで忙しい中、
駆けつけてくれた渉平君、諒君、光君に感謝!


ところで、富士桜って一体なんだろう・・・・
気になって調べてみた。
豆桜の別名で、バラ科の落葉小高木。
本州中部地方の山地に自生。
葉は卵形で、縁に切れ込みがある。
春、葉より先に淡紅色の小さい花が開き、
6月ごろに黒紫色の実がなる。

ふ~~~~ん、富士山だけにある木かと思ったら・・・・
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