日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

白馬八方でスキー

2012-03-14 11:30:07 | 2012年 スキー


3月2日(金)


夫の職場の研修施設で毎年恒例の
EMS(Environment Management System)研究会の
4年生の追い出しコンパが行われた。
私は今まで一度も参加したことがなかったが、
今回は夫がこの3月で定年を迎えるので、
最後のチャンスだと思い出かけた。

八王子を8時に出発。今日はテッシー君と諒君が同乗。
朝から小雨が降り、1時半、現地に着いた時もモヤがかかっていたが、
私はお昼寝、3人は勇んで出かけて行った。
山の上の方は雨ではなく雪になり、コンディションはまあまあだったらしい。




研修施設はとてもしゃれた建物で、
1泊2食付暖房代含み学生、教職員は1,700円、
家族は2,500円だそうだが、あまりの安さに驚いた。
全館床暖房で、なかなか居心地も良かった。
明日、他の人たちもやって来る。

3月3日 モヤ・モヤ

朝からひどいモヤで雪面が見えづらく 
5~6m先にいる人も霞んで見える状態の中、こわごわ滑った。
 
2時過ぎに織ちゃん、光くん、洋介君、隼君も到着。

今年社会人一年生の隼君は日頃の睡眠不足解消と
リフレッシュのために参加、
釣りに青春を掛ける洋介君は温泉三昧でスキーはパス!
後の二人はスキーとスノーボード。
それぞれ、自分のやりたいことをして過ごした。




3月4日(日) 


朝からすばらしい晴天。
白馬三山もはっきり、すっきり!

景色を見るだけでも価値がある。




たった一人スノーボーダーの光くんは時々寝そべって「ハイ、ポーズ。」
きっと、スキーヤーより疲れるのだろう・・・




2時ごろ、悟君と正一郎君が到着。
長野オリンピックの時のスタート台近くで記念撮影。



皆がスキーを楽しんでいる間、
私はおいしいケーキとコーヒーで一人ブレイクタイム。

と、隣のテーブルへ若い外国人が座り、寂しそうにしていた。
オーストラリアから御夫婦でスキーを楽しみに来たが、
彼は昨日、スノーボードで足首を捻挫して、今日は滑ることが出来ず、
奥様を待っているということだった。

3~40分、英会話の練習。
流暢でなくても、分からない言葉があっても、何とか通じるのだ。
とても楽しかった。




社会人の隼君は明日の仕事に備え、早々と帰った。
かわいそうに、たった一晩、スキーもせずに・・・
それでも、後輩のためにわざわざ足を運んでくれたのだ。

とても残念だったのは、インフルエンザにかかった鈴木君、
就職活動が重なった大木君が来られなかったことだった。


夜、4年生の挨拶や思い出話、下級生のこれからの決意、
涙をこぼしながら話す全員の顔を見ている内に、
私ももらい泣きをしてしまったが、
夫は教師になって本当に良かったと思っていることだろう。





私も、すばらしい学生達に会えて、本当に楽しい時間をたくさんもらった。
一人ひとりにお礼を言いたい。
そして、自分の今までに培ってきた物を少しでも社会に、
学生たちに利用してもらいたいとがんばってきた夫に
心から敬意を表し 感謝したい。


明日は昼過ぎまで滑り、帰宅する予定。

コメント (5)
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2012年 志賀高原スキー旅行 4

2012-03-01 01:09:18 | 2012年 スキー

2月13日 (月)

一週間ぶりの晴天。

夫と二人またあちこち滑りながら奥志賀を目指した。



東館山頂、標高2000メートル



展望台からは日本海も見える。

北九州市から修学旅行で来ている生徒達が、
すばらしい雪景色に歓声を上げていた。



長野オリンピックの「メモリアルコース記念の鐘」がすぐ下に見える。

奥志賀への途中、積雪280cmの焼額山へ行くゴンドラに乗るが、
この中から見える景色もすばらしい。




奥志賀は愛子様ゲレンデと言われるなだらかなゲレンデや
長い起伏に飛んだゲレンデがあり、
ボーダーによる荒れもないので、雪質もよく滑りやすい。



皆が帰って我々二人だけ、
誰もいないフェニックスの[篝火]でいつもの定番中華を注文。



午後から降り出した雪の中、バスで発哺温泉まで。
バス停に懐かしいポストが立っていた。



何でも値上がりのこの御時勢、今年からバス代が無料になっていた。






2月14日 (火)


昨日はジャイアントを皮切りに、一の瀬、奥志賀の
私にとっては難関のゲレンデを走破したので、かなり疲れてしまい、
夫が何度誘ってくれても出かける気にならず、ホテルで一日休養。

朝から競技会があるらしく、
部屋の窓からジャイアントゲレンデを眺めていると
続々と選手達が集まって来る。
全国から高校生、大学生、社会人が集まって
「ステップ・アップ・ポイント大会」が開かれるとのこと。
天候が悪く、モヤが垂れ込み、雪面も良くないので
コースアウトする人や転倒する人も多いが、
すばらしいスキー技術にしばし見とれた。




いよいよ明日は帰宅。

一昨年、昨年と御参加下さった大槻文夫さんが
昨年8月22日に天国に旅立たれた。

卒業生も仕事や御自身のことで忙しい。
昨年の地震の影響もかなり影響しているという。

そして、毎年津軽弁で語りの会を開いて下さっていた民ちゃんは
「朗読の会」がお忙しくて来られなかった。
ご主人によると「老毒の会」だそうだが、
少しずつ仲間の顔が減っていくと本当に寂しい。

いつまで続くか分らないが、
来年もまたがんばって滑りたいと思っている。


楽しいスキー、仲間、温泉、おいしい食事、
お世話いただいたホテル・ベルグの皆さんに感謝、感謝!

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2012年 志賀高原スキー旅行 3

2012-02-29 00:23:46 | 2012年 スキー


2月10日 (金) 時々

朝、学生3人は満足の面持ちで帰って行った。
今日は大人(?)4人で寺子屋スキー場で滑り、
1時にはダイヤモンドゲレンデで、卒業生と落ち合った。

大学院を卒業した後結婚し、お子さんが丁度満1歳。
まだまだスキーどころではないと思っていたのに、
転勤先の愛知県からやって来た。

皆に迷惑がかからないようにとプリンホテルに泊まり、
数時間楽しんで帰って行ったが、孫に会ったようで本当に楽しかった。









学生の時には全く出会わなかった二人が、卒業後、
後輩の追い出しコンパで企画したスキー行に参加したのが
出会ったきっかけだったという。
縁は異なもの、どこで運命の人に出会えるか分らない。




2月11日 (土) 


朝井さん、窪ちゃんも今日はお別れ、来年の再会を誓った。

午後、昨年卒業した大祐さんが静岡からやって来る。
のんびり待っていたら、
「昔ラグビーで痛め手術した腰が、突然痛くなって、今から病院に行き、
それからそちらに向かいます。」という連絡が入った。

何度「無理をしてはいけない。来る必要はない。」と夫が言っても
「去年、とても楽しかったので、
遅くなっても必ず行きます。」という返事だった。

結局、長野からのバスもなくなって、電車で湯田中駅まで来て、
後はタクシーを使って夜の8時過ぎに着いたが、
5500円のタクシー代、バスのキャンセル代を大枚払い、
そして、次の日も全く滑ることなく帰って行った。
点滴で痛みを止めてまで来る事はなかったのに・・・
気の毒でかわいそうで・・・
でも、彼の誠実な人柄に触れ、心がとても温かくなった。



昨年、朝井先生から基本を教えていただいた大祐さん。
かなり上達いていたのに・・・・
来年は、是非元気で参加して欲しい。

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2012年 志賀高原スキー旅行 2

2012-02-27 01:32:20 | 2012年 スキー

2月8日 (水)

5日から御一緒だった明さん御夫妻が今朝お帰りになった。



昨日着いた朝井さんと窪田さんはもう50年来の友人で、
学生時代ワンダーホーゲル部で御一緒だったとか。

テニス仲間、郁夫さんの紹介でここベルグに集まるようになってから、
彼の従兄弟で、一番の中心人物「大ちゃん」が亡くなり、
その時からの参加者は彼等だけとなったが、初心者の指導はお手の物。
お二人の御指導のお陰で、正一郎君は見違えるほど上手になった。



3年前にベルグのお風呂で初めてお会いしたのが御縁で、
いつも無農薬米を送っていただいている米農家の清水さんの
息子さん御夫婦がスキーの指導員として活躍されており、
私達は幸運なことにお二人の御指導を受けることが出来た。



午後からは正一郎君も合流。
お陰で皆かなり上達し、最高の一日となった。




無料で教えていただくのは気が引けたが
「とんでもない、勝手に来たわけですから・・・・」
と笑顔で手を振ってお帰りになった。

お二人は明日から大分の修学旅行生の御指導をなさるという。
教え方がとてもお上手で、本当にラッキーな一日だった。



2月9日 (木)

今日は奥志賀のフェニックスまで、遠出をした。
奥志賀はスノーボード立ち入り禁止なので、
留学生組はオムランさんだけ参加。
いくつかのゴンドラを乗り継いで、
いくつかのゲレンデを滑り降りながら、
7人で3時間かかってのスキー行。

途中、夫が左折する場所を間違えて、
下から100メートルほど登らなくてはならず、
皆ゼイゼイハアハア・・・・







疲労困憊・・・・



途中から、厳しい箇所を避け、朝井先生と二人、
遠回りをして滑って来た正一郎君も無事到着。


フェニックスでおいしい昼食を取り、



私と窪ちゃん、正一郎君はバスで発哺まで帰り、
後の4人は又滑って帰った。

正一郎君は一昨日滑ることが出来ず、
パトロール隊に助けてもらったブナの斜面を
窪ちゃんに見守ってもらい、転ぶことなく滑り降りることが出来たという。
夕飯時、そして談話室でも満足そうな笑顔が最高に輝いていた。



     
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2012年 志賀高原スキー旅行 1

2012-02-25 01:05:06 | 2012年 スキー

2月5日 (日)

2001年から始まった毎年恒例のスキー旅行、
今年も志賀高原ジャイアントゲレンデの下にある、
ホテルベルグで15日まで過ごす。

その間、スキー仲間や学生達が合流し、
昼はスキー、夜は話をつまみにお酒を楽しむ。
昨夜、夫の仕事が遅くまで片付かず、就寝時間午前3時。
八王子を発ったのは10時過ぎだった。
途中、諏訪湖で4年ぶりの御神渡りを見てゆっくり休憩を取り、




志賀高原に着いたのは3時半。
毎年参加の石原夫妻も4時に到着。
早速温泉に入ってのんびり過ごした。



2月6日 (月)

朝からすばらしい晴天で雪質も最高、
いつものように、ブナ平で少し足慣らしをして、
西舘、東館、一の瀬、ダイヤモンド、各ゲレンデを滑り渡りながら、
奥志賀の「フェニックス」で石原夫妻と落ち合い、昼食を取ったが、




朝の晴天はどこへやら、小雨が振り出し、早々にバスに乗って帰着。

今日も温泉でのんびり。


2月7日 (火) 

朝から雨・・・

朝から温泉に入り、ゆったりしていたら、
午後になって学生3名が到着したので、皆でブナ平まで出かけたが、
雨は止んだもののひどいモヤで2~3メートル先も見えず、
昨日、誰もいなかったゲレンデは修学旅行生で溢れ、
ぶつかりそうで怖かった。


ホテルの前のジャイアントゲレンデも、スキーヤーは全く見えず・・・




アラブからの留学生二人、インドネシアからの留学生とその奥さん,
お子さんも同じ頃到着。




昨年、御一諸だったオムランさん、アリさんはかなりお上手だが、
インドネシアのバニュさんはスキーはもちろん、雪山も初めての経験。
スノーボードを練習したいと言い、アリさんが師範代となった。


奄美大島出身の正一郎君も、生まれて初めてのスキーで
雪の上に立つのも怖くて、
顔が引きつり、「ダメです!マジ怖いっす!」を繰り返していた。
特に、高所恐怖症でリフトに乗ると目を開けているのも辛いらしかった。

悟君はスキー教室で何度か経験しており、
テッシー君は子供の時に父親の指導を受け、
二人ともまだまだスムーズではないが、何とか滑り降りることが出来た。


4時半にリフトの営業時間が終わり、我々は宿に向かって移動し始めたが
正一郎君はほとんど滑ることが出来ず、四苦八苦。
暮れてしまったら大変だと心配になり、パトロール隊にお願いをした。
しばらくして、彼がスノーモービルの後に乗せてもらって帰ってきた。

まだ顔は引きつっていたが、怪我もなく、無事に戻れて本当に良かった。



ホッと一息・・・
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