日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

小旅行12月1~3日(3)

2010-01-18 00:39:37 | 国内旅行
12月2日


この時期、この辺りではもう雪が降り始める頃なのに、
こんなにすばらしい晴天は珍しい、と今野さん御夫妻が言われた。

やはり、行いがいいから・・・



お世話になった御夫妻と分かれ、今日は西沢渓谷に近い
川浦温泉の山県館を目指す。

途中、原村から雲一つない青空の中に八ヶ岳がよく見え、
とても美しかった。




山県館は笛吹川渓谷沿いにある、
源泉100%かけ流し温泉で、
500年の歴史を持つ、とても立派な日本旅館だった。





これが有名な信玄公岩風呂。

私たち女性は、館内に幾つもある湯殿の中の一つ、
せせらぎの湯にゆったりと身を沈めた。



食事もたっぷり、美しく、美味しかった。

ここ数ヶ月間、Oさん御夫妻にとって、
私には想像も付かないほどの
とても辛い毎日だったことだろう。

お二人のうれしそうな笑顔を拝見しながら、
私もとても幸せな時を過ごさせていただいた。

一日、一日、100%完治を目指して、がんばってほしい・・・

明日は家路・・・


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小旅行 12月1~3日 (2)

2010-01-16 01:02:50 | 国内旅行
12月1日 


うっすらと雪の積もった車山を愛で、
女神湖のすぐ近くのロッヂ白峰山荘に落ち着いたのは、まだ明るい時間だったが、
あっという間に、遠くの霧が峰の山の端が夕やけに浮かび、
暗転までの数分、神秘的な影絵のようだった。



Oさんが、何年も前にこの山荘で過ごし、一度奥様を連れて来たいとずっと
思っていらしたのに、なかなかチャンスがなくて来られなかったのだとか。

山荘の主今野さんは、食事もほとんどが手作りで、
材料も出来るだけ自家製で賄いたいと御夫婦でがんばっていらっしゃるとのこと。



夕食はどれもこれも美味しかったが、特に、ほた木で栽培したきのこや、
山で集めたきのこを塩漬けにして、作ったスパゲティは絶品だった。


今野さん御夫妻も加わって、ワインを傾けながら、山小屋造りのこと、
昔の思い出、スキー学校のこと、話は尽きなかった・・・・



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小旅行 12月1~3日

2010-01-12 13:59:05 | 国内旅行
12月1日


昨年、11月9日を皮切りに、
半年の内に私の大切な大切な人達が3人も病に倒れた。

皆、元気印の方ばかり。信じられない思いだった。
その内に、私自身も、どうして・・なぜ・・どうしよう・・・と
欝な気分に落ち込んでしまった時「あの体力、気力だよ、絶対に大丈夫!」と
夫に励まされたが、本当にその通りだった。

3人ともまだ100%完治したわけではないが、日増しに回復している。
一病息災、きっとこれからも、長く、楽しい生活が送れることだろう。

その中で一番心配されたOさん御夫婦が、信州旅行にお誘い下さった。

初めに寄った片倉温泉。




諏訪湖のほとりで明治の初めに製糸業を起こし、シルクエンペラーとして
世界に知られる一大コンツェルンを築き上げた片倉家同族が、
創業50周年の記念に昭和3年、地域の人々のために温泉保養施設と
講演会や各種会合が出来るようにと作った片倉館。




脱衣所から風呂場への入り口。




2階の休憩所。


片倉家当主二代の兼太郎氏が欧米視察旅行で学んだ「地域に対する社会貢献」に
大きく心動かされ、鉄筋コンクリート2階建ての温泉浴場施設と
イギリス式洋風建築2階建ての会館を、当時約総工費80万円で造らせたという。

今のお金にしたらいったいどれだけのお金になるのだろう。


ゆったりとした空間、動物意匠の装飾、おしゃれなステンドグラスのはめ込みなど、
その当時の人々にとっては、夢のような場所だったに違いない。

毎年、スキーに出かける時に、すぐ近くを通りながら、全く知らなかった。
何だか、タイムスリップしたような、懐かしい感じの場所だった。

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婚約パーティ

2010-01-09 23:50:17 | Weblog
11月8日 


反省会から1ヵ月後、また、猫の額に大勢の違うメンバーが集まった。




4年前にヨーロッパに出かけたEMS研究会の隆之さんと、
2年前にヨーロッパに出かけたかにちゃんが婚約をされた。

しかも、大学では全く会ったことのなかった二人。

毎年3月に、追い出しコンパと称して、白馬にある大学の寮に
研究会のメンバーが集まってスキーを楽しむのだが、その時が初対面だったとか。





とてもステキなカップルに、皆も大喝采。
「おめでとう~~~、いいなあ~~~、お幸せに~~~」

そして、夕方、突然娘夫婦がやって来た。
「お母さん、一日早いけれど、お誕生日おめでとう~~~」



とってもとってもうれしい日だった。

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反省会

2010-01-07 22:22:11 | Weblog
10月12日 


ヨーロッパ旅行から帰って来て3週間が経ち、我が家の猫の額で
「反省会」と称する飲み会が開かれた。



今回の出席者と先輩たち。
12時間近い反省会で何を反省したのか・・・
とても楽しい一日だった。



そして、ある先輩の差し入れは「グルジアワイン」。
初めて見るボトルだったが、その美味しさは格別だった。

「生まれて初めてこんなに美味しいワインをなめた・・・」(下戸のワイン談)



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ヨーロッパへの旅 (18)

2010-01-04 00:18:47 | 2009年 ヨーロッパへの旅 南フランス・MRS~ROM~ポンペイ・カプリ
Rome 成田  9月19日 


長かった20日間の旅、いよいよ今日帰国。

そして、帰国の飛行機もマイレージを使って
ビジネスクラスに乗ることが出来た。




またまた機内食も美しくおいしかった。



今回もたくさんの思い出が出来た。

イタリアの電車やバスの中で、暑いのにブカブカのコートを着て、
我々の側に寄って来てじっと窺っている人がいると、
「○○さん、警戒警報、警戒警報・・・」
と大声で誰かが叫び、皆が笑いながら対応していたが、
日本語の通じない外国で仲間が大勢いるから出来たこと。
皆が無事で帰国出来たことが何よりだった。




そして、もう一つ。
生まれて初めてのビジネスクラス。

オランダの有名なデフォルト焼き、この中にお酒が入った記念のお土産。
ビジネスクラスに乗った人だけに一つずつもらえるそうだが、
帰りの機内で日本食がなくなって、洋食に変更を承諾したら、
下船の時にそっと、さらに二つ下さった。

行きの客室乗務員のヘンゲルスさん、帰りの横山さん、
お二人ともとってもステキな方達だった。

結局、旅の思い出は、人の思い出・・・
すばらしい思い出をありがとう~~~

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ヨーロッパへの旅 (イタリア) (17)

2010-01-04 00:09:32 | 2009年 ヨーロッパへの旅 南フランス・MRS~ROM~ポンペイ・カプリ
Napoli Rome  9月18日 


いよいよ旅の終わりを迎えることになった。

ナポリのスターホテルでゆっくり休み、12時チェックアウト。
1時前の電車でローマに戻り、
又、ホテル・ポルタマッジョーレに落ち着いた。

ホテルの窓から下を見ると、
まさに遺跡の中に現代人が住んでいる、という感じだ。




今回の旅行で、とにかく一番活躍した二人。
道案内のため、いつも先頭を切って歩き回り、翌日の下調べのため、
駅まで走ったり、とても大変だったことだろう。

その分、さらに成長したに違いない。




最後の晩餐は違うレストランで・・・・・と思っていたのに、
店の前を通りかかったら、あの好青年ジョバンニが丁度立っていて、
オーナーともども大喜びで招き入れてくれた。



ローマで3日間も通った店なのに、名前は覚えていない。
いよいよ明日は帰国・・・・      

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